イランという国で
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2011年 12月 23日 |
 ここ二三週間、テヘランは晴天続きでした。
 そのため、毎冬恒例の大気汚染が徐々に深刻化し、そろそろ学校や政府機関の休日措置が行われるのではないかというレベルにまで達しているようです。
 エスファハーンでは既に、この水曜日から休日措置が執られていたようです。

 毎年同じ事が繰り返されているわけですが、根本的な対策がほとんど行われていないように見えるのが不思議なところです。
 結局、冬の一時期をしのげばあとは関係ないし、ということなのかな?と思うのですが、そのしのぎ方も休日措置がもっぱらで、経済活動にも学校の授業運営にもマイナスなのは構わないのかなあと、これまた不思議なのでした。

 もっとも、休日措置を執ると、テヘラン市民が一斉にカスピ海岸へ移動するので、カスピ海岸各地の経済には貢献しているわけですが。でもちょっと、何かが違うよなあと思わずにはいられないのでした。
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2011年 03月 04日 |
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 テヘランは昨日から雪。
 実は部屋に閉じこもってずっと机に向かっていたため、夜中過ぎまで雪が降っていることに気がつかなかったといううかつものです。
 なんだか冷えるなあと、カーテンの外を見てみたら、なんと、外は一面の銀世界。

 今年は(イランではまだ正月が来ていないので)なかなか雨雪が降らず、夏にはどうなるのやらとはらはらしていましたが、この一ヶ月ほどはそれなりに降るようになり、十分ではないかもしれませんが、それでも少しは安心かな、という感じです。

 春の始まりのノウルーズまで、こんなふうに、雨や雪が降ったり、暖かくなったりを繰り返すのでしょう。
 飲み水や農業用水の心配をしないで済むよう、願うのでした。

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2011年 02月 16日 |
 今日は、修士課程の入試が行われるとかで授業が中止になってしまいました。

 ちょうどいい機会だから、先日し損ねた両替をしようと、再びエンゲラーブ方面へ。
 乗り合いタクシーで乗り合わせた男性が、「今日はエンゲラーブは封鎖されていないよね?」と運転手に確認しています。
 運転手は、「自分はエンゲラーブから来て、その時は何もなかった」というので、一同一安心。
 ところが、テヘラン大学近くなったところで警察車両が道路を封鎖しています。ここから先は通行止めだから歩けとのこと。
 周囲を見れば、受験生らしき大学生も多く歩いていますし、これなら大丈夫かとエンゲラーブ通りまでてくてくと歩くことに。
 エンゲラーブ通りに着いてみると、交差点にびっしりと警官と警察車両がいて、道路を封鎖しています。とりあえず、バスは動いているようなので、そこにいた責任者らしき人に、「フェルドウスィーまで、バスなら行けますか?」と尋ねると、バスで行けとのこと。
 バスに乗ってフェルドウスィー広場方面へ向かう(西から東へ)と、デモ隊が正面からやってきます。
 バスの乗客一同、「ムーサヴィー派?それとも?」と確認しています。
 イラン国旗やら、イマーム・ホセインの名前入りの旗、「ムーサヴィーに死を ハータミーに死を」というプラカードやらを掲げた、ひげの濃い男性たちやチャードルをぴっちりと着込んだ女性たちという、どう見ても体制派の人たちによるデモです。

 一時帰国から戻って二度の外出で二度デモにあたるというのも何だかなあという感じです。まあ、体制派デモなら発砲されたり、混乱が起こってどさくさ紛れに拘束されるということもないと思うのでまだ心配は少ないのですが。

 現政権の恩恵を受けている人も案外多いですし、体制に不満を持ってはいても、体制が変わることで社会が急激に変化することを好まない人も多いのは確かです。
 そんな中、このままもみ合いながらどこかに落としどころを見つけるのか、一気に体制の交替まで持ち込むのか。
 ベビーブーム世代が雇用問題にさらされている状況なので、これを解決しない限りは社会は安定しないのだろうとは思います。一党独裁で一度も選挙を行ったことがない中国を見て思うのですが、自由よりも仕事なのかなとも思うところです。

 革命記念日やエジプトやチュニジアの余波なのか。
 これがこのまましばらく続くのか。
 外国語学部の目の前には大学寮がありますし、大学本部はエンゲラーブ通りに面しています。授業を担当している学生には、体制派も反体制派もいます。
 目の前で起こっている出来事が気にならずにはいられない今日この頃なのでした。

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2011年 02月 15日 |
 所用のためしばらく一時帰国をしていました。

 昨日、午前中にテヘランに到着。荷物を置いてそのまま大学へ。

 大学でいくつか用を済ませて、両替のためエンゲラーブ広場方面へ。

 途中、ひどい渋滞で乗り合いタクシーが進まず、また、大学周辺に学生などがずいぶんとうろうろしていて、何となく変な雰囲気です。
 エンゲラーブ通りに出ると、警官がびっしりと立ち、歩道をぎっしりと人々がアーザーディー広場方面へと歩いています。
 革命記念日は終わったはずだし、何事?とびっくりしていたら、銃声までしてきます。
 大統領選挙後に流行った「アッラーフ・アクバル(アッラーは偉大なり)」の叫びを上げる若者に、それを制止しようとする警官たち。
 増援のため、あちこちから集まってくるバイクに二人乗りをした武装警官。

 これはどう見ても反政府デモだなあと思うと同時に、これは早々に退散しなくてはと頭の中に赤信号が点ります。
 まだ大規模な衝突にはなっていませんし、デモとはいってもスローガンを掲げたりしているわけではなく、ただ一方向に向かって雑然と歩いているだけなので大丈夫だとは思うのですが、外国人がそんなところをうろうろしていたらどんな言いがかりをつけられるか分かりません。
 ということで、デモが行われているアーザーディー通りからエンゲラーブ通りを避けて、一路北へ。

 ふと気がつくと、私の斜め後ろを歩いている人が、「撮るな。撮るんじゃない」と大声を上げています。なにかと思ったら、デモの参加者の様子を撮影しているバスィージ(民兵)のビデオカメラがこちらを向いています。

 チュニジア、エジプトの運動を嬉々として報道していたイランですが、こちらだって火種は抱えているのだよなあと改めて感じずにはいられなかったのでした。

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2011年 01月 11日 |
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 昨日降った雪は、私の住んでいたあたりではこのくらい。
 昼にはやんでしまったようですが、気温が低いので、日陰では今日もまだ少し残っていました。

 今日も予報では晴れでしたが、雲の多い、ちらちらと舞う雪も見られる一日でした。

 この冬、あと何回こういう記事が見られるでしょうか。

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2010年 01月 16日 |
 ここしばらく暖かなテヘランですが、これについて数日前にBBCがおもしろいニュースを流していたのだとか。
 なんでも、ネットや携帯電話等を妨害するために政府が流している妨害電波が原因で、テヘランの気温が上昇しているのだとのこと。

 つまり、テヘランは電子レンジの中状態ということなのでしょうか。

 そういうことが本当に起こるのかどうかは分かりませんが、テヘランが例年に比べるとずいぶんと暖かいのは間違いないようです。

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2009年 12月 09日 |
 イラン暦アーザル月16日、イスラーム・ヒジュラ暦ズィー・ハッジャ月19日、西暦12月7日

 イランではこの日は「大学生の日」でした。
 もともと、革命に至る流れの中で反体制派の学生が数名殺された日を記念したものだとのことです。というか、こんな記念日ばかりなので、どれがどれなのかという気分です。

 この日、反体制派の学生によるデモが行われるという話で、寮で暮らす学生には暴動などに巻き込まれないようにと避難する学生も多く、大学は危険だからと早々に休講を決め込む先生や、欠席を宣言する学生も多くいたようです。
 ちょうど前日の日曜日が、ガディール・フンム(ペルシア語ではガディール・ホンム)というシーア派にとって重要な宗教的記念日のために祝日で、金曜日との間に挟まれた土曜日が休日となり、木曜日から四連休となっていました。連休明けですから、授業をしないですむならその方が、という気分も漂っていたのだと思います。

 そうした中、エンゲラーブにある大学の本部は、いくつかある入り口はすべて「ガディール・ホンムおめでとう」という横断幕によって封鎖されていて、入構できなかったのだのことです。
 外国語学部は本部からは離れた場所にあるため、休校措置は取られることはありませんでした。しかし、外国語学部、体育学部、工学部などいくつかの学部は、本部とは離れていても寮と隣接しているため、寮で何かあった場合は、ある意味危険なのではないかとも思うのですが。

 とりあえず、休校でないなら出勤しないわけにはいかないしと大学に向かったのですが、寮の周辺の小路の入り口は警官や兵士が警戒態勢に当たり、いつでも道路が封鎖できるようにブロック用の柵が用意され、厳戒態勢が取られていて、これでは大学に来る学生はいないだろうと思わざるを得ませんでした。後で聞くと、大学本部近辺などでは商店が「略奪などにあわないように」店を開けないよう強要されていたとのことですし、交通にも規制がかかっている場所もあったようです。
 そんなんじゃあ学生は来ないだろうなあと思いながら念のためと教室を覗いてみると、なんと、三分の二ほどの学生がいるのでびっくりです。先月のアーバーン月13日の記念日も学部のほとんどの授業が休校になる中、私の担当授業はすべて成立していたのですが、今回も4コマすべてが成立したのでした。
 「そりゃあ、先生の授業を休む勇気のある学生はいないでしょう」と他の先生にはからかわれたのですが、別に普段、そんなに出欠を厳しく言うわけでもないのに、と、少々心外だったのでした。

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2009年 10月 25日 |
 用があってある役所へ。
 近づくにつれて警官の数が目立つように。
 もともとイランとも関わりの深い国々の大使館なども多い場所なので、先日のテロ関連で警備が厳しくなっているのだろうなあと思いながら目指す役所の前に来てびっくりです。
 それほど広くない道路の片側に警察車両や消防車まで止まっています。火事?と一瞬考えたのですが、どこにもそんな様子は見られません。
 何事かとびっくりしながら受付で来訪目的を告げると、「今日は会議があって一日職員はそちらにかかりきりになるから、明日以降来るように」とのこと。

 各地の支部などからもいろいろな人がやってきて大きな会議を開催しているため、テロ防止と万が一があったときに備えて警備を行っていた模様。宗教関連の仕事をしている役所なので、宗教がらみのテロに巻き込まれやすいかもしれないとも考えられたのかもしれません。

 これはテロ対策とは関係ないと思うのですが、最近、テヘラン市内の道路のあちこちが封鎖され、自動車の流れが非常に悪くなっています。渋滞対策という話もありますが、どう見ても渋滞を悪化させているだけです。都市整備をもう少し何とかしないと、都市機能そのものが麻痺してしまうのでは?と思わず心配してしまうのでした。緊急車両も渋滞で身動きがとれないというのは今でも当たり前のようになっているようですし。

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これも巣材にするのだ


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2008年 01月 13日 |
 昨日は日射しもあって、久しぶりに気温が上がったような気がする一日でした。

 それにしても、バグダードで100年ぶりくらいに雪が降ったというニュースにはびっくりです。いかに強烈な寒波がこの地域を覆っていたのかを実感してしまったのでした。

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 この寒波で滑走路が凍結し、空の便は正月からずっと混乱しています。
 1月中は日本から来られる方のアテンドの仕事がいくつかあり、これまでスケジュールの変更やら何やらでばたばたしていました。
 昨日も日が落ちてからはまた随分と冷えてはいたのですが、そろそろ寒波にも立ち去って欲しいなあと、寒波到来から二週間目を超えて、しみじみと思わずにはいられないのでした。

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2008年 01月 09日 |
 テヘランは月曜火曜と、小学校から高校までの学校と、国の機関などが全て休みになりました。今日は小学校から大学までだけが休みですが、明日は木曜日ですから学校はきっと休みになるはずですし、国の機関等も休みです。

 実際、昨日、火曜日は最高気温がマイナス7℃だったそうで、大晦日から長々と居座る寒波に、「こんなに寒いのは生まれて初めてだ」というイラン人も多いようです。確かに、私がイランに来て以来12年、これほど寒さが続いたことは記憶にありませんから、みんなの言うことはそれほど誇張されたことではないのではないかと思います。
 今日は比較的寒さも和らいでいますが、金曜日にはまた雪が降るとの予報だとか。あまり当たらない天気予報ですが、今回は当たってしまうかもしれません。

 それにしても、雪が降ったからといって、学校はともかく国の機関までが休みになるか?と不思議だったのですが、理由を聞いて納得というかびっくりというか。
 「暖房に必要なガスを節約するために休む」
 のだそうです。
 確かに、寒さが厳しくなるととにかく暖房の温度を上げる人たちですから、少なくとも国の機関だけでも休みにして暖房に必要なガスを節約しようというのでしょう。
 実際、ガスの消費がこの寒波の到来で跳ね上がり、テヘラン市の一部ではガスの圧力が下がったり、断ガス状態になってしまったりする地域も出ていると聞いています。そうした中でガスの節約をしなければ、という気持ちは分からないでもないのですが、結局は無意味な行為じゃないのかな?という感じもします。ニュースなどでは「今日一日で○○立方メートルのガスが節約できた(数値は聞き逃してしまいました)」と成果を誇っていますが、ちょっと疑ってしまいます。
 国の機関や学校でガスを節約しても、その人たちが家で「ガスが切れる前に家を暖めなくては」「家の中が寒くなるなんて耐えられない」とボイラーの設定温度を上げ、あるいは更にガスストーブを買ってそれをつけているという様子を聞くと、何だかなあと思ってしまいます。

 中学生や高校生は、ちょうど試験期間だったこともあって、「試験が延びた」と喜んでいるとかいないとか。
 大学も来週から試験が始まる予定です。大学は雪が降っても滅多に休校にはならないのですが、さてどうなることでしょうか。

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 先日の「猫禁止?」の看板の雪が落ちて中身が見えました。
 「動物の侵入禁止」だそうです。ということは、看板の絵は犬だったようなのですが、私にはどう見ても猫に見えてしまいます。一緒にいた知人も「猫だ」と言っていましたから、そう見える人も多いのではないでしょうか。もし本当に猫の絵だったとしたら、飼い猫はほとんどいないイランで「公園に動物を入れないで」という看板に猫を使うのか?と、ちょっと不思議な感じになるなあと思ってしまったのでした。

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