イランという国で
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2009年 06月 25日 |
 先日、イランのサッカー代表選手の一部が緑色のリストバンドで試合に出場したとお話しましたが、イギリスのガーディアンによると、その選手たちが政府によって「引退」させられたとのこと。(こちら)
 イランの政府系新聞、とだけでソースがはっきりしないのですが、あり得る話だとは思いました。

 一方、イラン国営放送が発行している新聞『ジャーメ・ジャム』によると、アリー・キャリーミーとマフダヴィーキヤーはワールドカップ本選に進めなかったことを理由に自ら引退を表明したことになっているようです。

 どちらが本当かは分かりません。年齢的にも代表を退くという決意をしても不思議ではないですし。

 ただ、もともと、アリー・キャリーミーをはじめとする代表選手の一部は、イラン・フットボール協会とはそりが合わなかったと聞いています。
 以前からそうでしたし、この協会だけの話ではないのですが、協会内の人事がとにかく政治と結びつきがちで、サッカーのことなど何も知らないような人物が政府から押し込まれて役職につき、いばってそっくりかえっている状態だというのは、こちらでも耳にしていました。確か、何年か前には、このあまりに政治的人事に対して、AFCだったかFIFAだったかがイランを除名するとかしないとかいう事態になったことがあったはずです。

 国内の政治しか見ていないというのはこんなものかもしれません。

 アリー・キャリーミーにもマフダヴィーキヤーにも、少しだけインタビューの通訳として話をしたことがあります。突然のインタビューにもかかわらず、きちんとこちらを見て丁寧に応対してくれる人たちでした。イランという国のために、という気持ちを持っていると感じられる選手であっただけに、なんだか残念です。

 スポーツに政治を持ち込んだという意味ではどちらもどちらという感じなので、まだ若いキャアビーなどは早期に復帰できるようにしてほしいなあと思います。

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by sarasayajp | 2009-06-25 11:45 | スポーツ |
2007年 11月 20日 |
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 テヘランの冬の名物、大気汚染がそろそろ酷くなってきたようです。
 外出をするとテヘランが霞んでいるのがよく分かりますし、くしゃみ鼻水が止まらなくなってしまいます。子供や体力の落ちている人は大変だろうなあと思わずにいられません。

 夜毎写真のように20キロはあるミールを振り回し、身体を鍛えるおじさんたちを見習って、私も少し運動をしなくちゃなあと思うのですが、さて、何をしたら良いのやらと悩むところです。友人などからは、ヨガがいいよ、と言われているのですが。

 おじさんたちが振り回しているミールは、意外と持っている人がいるようで、自宅で振り回している人もいるようです。イランの男としてのたしなみでしょうか。

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by sarasayajp | 2007-11-20 12:33 | いろいろ |
2007年 11月 08日 |
 熱が平熱に近くなったと思ったら今度は頭痛に悩まされています。今年のインフルエンザはタチが悪そうです。

 それにしても、昨日はあちこちで、ACLの決勝戦の一試合目であるところのセパーハーン対浦和レッズのことをあれこれと言われ続けた一日でした。
 日本のチームが決勝戦に進んだのも初めてだそうですが、イランのチームが決勝戦に進んだのも初めてなのだそうですね。それでこんなに浮かれているのかあと、ちょっと納得してしまったのでした。
 それと、気がついたのですが、対戦相手が日本のチームというのがまた何となく嬉しいようなのです。もともとこちらが申し訳なく思うくらいの親日国だということもありますが、日本のチームが相手というのが何となく特別なようなのです。
 学生によると、イランと日本はアジアにおけるライバルなのだとか。(確か、韓国も日本のライバルだったような?)まあ、確かに、代表戦などではこれまでに色々とありましたし、そう言えるのかもしれません。

 しかしいくらサッカー好きの人が多い国とはいっても、街中でいきなり日本人(らしき人)に向かって、「セパーハーン!」とか、「2-0」(これは3-0,4-0,5-0とバリエーションがあるのですが、何故か「2-0」が多い)とか叫ぶのはやめて欲しいなあと思うのですが、イラン以外の国でもこういうことはよくあるのでしょうか。とりあえず私が日本人だから意味は分かりますが、単なる通りすがりのトルキャマン(日本だとトルクメンと言われていますね)だったら全く無意味な行為だろうにと思ってしまうのですが。

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by sarasayajp | 2007-11-08 20:49 | スポーツ |
2007年 11月 02日 |
 11月7日に、エスファハーンでACL決勝戦、浦和レッズ対セパーハーンが行われます。

 当ブログにも、現地の情報を求めて多くの方が訪れてくださっているようです。
 エスファハーンは観光都市で、外国人も多いところですが、観光都市ならではの注意点もありますので、ぜひ応援にいらっしゃる方はご注意下さい。
 在テヘラン日本大使館からも、注意の喚起を求める呼びかけが行われています。中村さん誘拐事件が長引く中、大使館も大変なようですので、事故は仕方がありませんが、事件は私たち自身で気をつければそのほとんどが防げますので、大使館に負担をかけないようにしましょう。

 せっかくの決勝戦。楽しく観戦ができるように注意をしてください。


1.スリ・ひったくりに注意。
   エスファハーンではオートバイや自転車で後ろから近づいて、肩にかけているバックやリュックを狙うというひったくりが多く、私も含め、被害に遭った、遭いそうになったという話を結構聞きますのでご注意下さい。
   バックの中にパスポートやお金を入れず、お腹に巻いておくなどしておくのが良いと思います。バッグを取られまいとしてバイクに引きずられ、大けがをした人の話も聞きます。無理をしないようにしてください。

2.日本語のできるイラン人に注意。
   もちろん、日本人が懐かしくてという人が大多数なのですが、時々、高額な案内料金や高額な商品を売りつけられたという被害の話を聞きます。おかしいなと思ったら、きっぱり断るようにしましょう。態度がはっきりしていれば、周囲のイラン人が助けてくれることも多いです。


3.エマーム広場のぼったくりに注意。

   まあ、これは、イランに限らず観光地にはよくあることですので、自分の納得いく値段で買い物をするように心がけて下されば十分だと思います。

4.白タクの利用禁止。
   イランでは、基本的にタクシーは、ちゃんとタクシーであることがはっきり分かるようになっています。できるだけそういうタクシーに乗るようにしてください。白タクはとんでもない金額を要求してきたり、誘拐や強姦、強盗に変身することがあります。テヘランなどではそうした白タク犯罪の被害の話をよく耳にします。一人で白タクに乗ることは絶対に避けてください。
   今回誘拐された中村さんも、現地の人たちの話によると、白タクあるいは親切を装った自動車あるいはバイクで誘拐された可能性があると言われています。

5.女性はスカーフをかぶり、コートを着るなど、現地の服装規定を守る。
   夜間の気温が大分下がるようになってきています。コートは防寒の役目も果たしますのでぜひお願いします。色は、赤など目につく派手な色(レッズカラーはちょっと…)でなければ黒である必要はありません。

6.貴重品、パスポート、航空券は持ち歩かず、ホテル、あるいはホテルの金庫に預ける。
   最初のひったくり注意のところでもお話ししましたが、これを紛失すると大変なことになりますので、ホテルに預けるか、絶対にひったくられないように身につけてください。

7.他人から勧められる飲み物、食べ物には手を付けない。
   最近、長距離バスなどで、隣の席のイラン人に勧められた睡眠薬入りのジュースや食べ物による強盗被害が相次いでいます。イラン人も狙われますが、外国人は特に狙われやすいので気をつけてください。


 観戦中、色々なものがイラン人の観客席から投げ込まれてくる可能性がありますが、アウェーのことだから、ということで、笑って見逃してください。

 川崎フロンターレとの試合で日本を訪れたセパーハーンの関係者が一番印象に残ったことは、日本のサポーターが観客席のゴミを拾って帰るなど、非常に礼儀正しいことだったそうです。
 ゴミを投げ散らかすこちらの応援席風景を見ていると、その驚きは分かるなあと思ったものでした。

 選手の皆様にはすばらしい試合になるように、サポーターの皆様には楽しく観戦・観光ができるよう、心より願っております。


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by sarasayajp | 2007-11-02 14:38 | お知らせ |
2004年 10月 17日 |
 今日はメフル月26日、ラマダーン月2日、10月17日

 今日は体育の日だそうです。

 イランは国際大会でも良い成績を上げている競技がいくつかあります。レスリング、重量挙げ、柔道、サッカー、バレーボールなどです。
 イランのスポーツの現状を見ていると、よくこれだけの成績を上げられることができるなあと思うことがしばしばです。

 まず、イランの学校には体育の授業がほとんどないに等しいことがその理由の一つです。
 多くの子供たちはスポーツにほとんど触れることなく過ごしているのです。

 学校専用に建てられた校舎ですとまだグラウンドらしくスペースはありますが、そこで授業やクラブ活動としてスポーツが行われているかというと、ほとんど行われていないと言わなくてはなりません。まして、普通のアパートなどを改装した学校ではそんなスペースさえありません。

 学校で運動をすることがなければ、スポーツに触れることがほとんどないまま過ごす人が多くなるのは自然でしょう。
 このようにスポーツの底辺は決して広いとは言えないものです。

 体を動かすといえば、子供たちが公園でバドミントンや卓球、道路で草サッカーをするくらいでしょう。最近は自転車に乗る人も若い人も見かけますが、自転車はまだまだ高級品ですからそれほど多くはありません。
 大人になるとほとんど体を動かすことがないと言っていいでしょう。特に女性は外出もあまりしませんので、歩くことさえほとんどしていないと言っていいのではないでしょうか。

 こうした状況の中、この数年、政府主導でスポーツ振興が進められています。
 国際的に活躍できる競技者を増やすために底辺を広げようということと、体を動かすことにより生活習慣病を予防しようということがその主な目的です。
 そのため、スポーツ施設を都市部だけではなく地方小都市にも作り、そこを利用できるようにしようとしています。

 また、様々なメディアを利用して体を動かすことの必要性を広める努力もしています。

 格闘技ブームとダイエットブームとがそこに重なり、政府が作る大きな総合的スポーツ施設だけでなく、個人経営の道場やジムなども盛況のようです。

 もちろんこうした施設を利用するにはお金と時間が必要であり、まだ全ての人が利用できるわけではないのですが。

 しかし、体脂肪率30パーセントを絶対に超えているだろう、ころころと太った人が多くいる国ですので、ぜひとも体を動かして、健康的な生活を送って欲しいと思わずにいられません。

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by sarasayajp | 2004-10-17 12:28 | スポーツ |
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