イランという国で
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2014年 01月 31日 |
家で仕事をしていると、買い物に出たり、食事の用意をしたりするのが面倒になってしまうことがままあります。
大学にはほぼ毎日顔を出しているので、大学の食堂での食事が一日で唯一のまともな食事になってしまうことも。
日本の学食も、以前は食事の量で味をカバー、という感じがありましたが、イランもまだそんな雰囲気があります。

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山盛りのサブズィー・ポロウ(ハーブの炊き込みご飯)とシーチキン、オリーブ、デーツ


選択の余地なしの一種類のみ。時々、二種類からの選択ができる日もあるのですが、基本的に一種類。
おなかはふくれるし、カロリーは高いのですが、何というか、食べる楽しみは微妙だなあと。
ハーブを炊き込んであるとは言っても、ハーブの量が少ないのかそれほど薫りはしないですし、特に味が付いているわけでもないシーチキンがおかずになってしまうところが日本人的には微妙です。更に、べったりと甘いデーツが食事に添えられていると、いつこれを口にしたら良いのか悩みます。

とはいえ、日本とは違い、国土のほとんどが高地で海や川の幸とは縁がない国ですので、私がイランに来たばかりの頃は魚の缶詰がごちそう扱いされている場面も目にしたこともありますし、もともとは昼食が一日の食事の中心で、夕食は軽く済ませるのが普通だったことから、今でも、夕食をパンやチーズ、卵料理や魚の缶詰で済ませる家庭は珍しくありません。

写真のシーチキンは缶から出してあるので食事らしいのですが、時々、面倒なのか、缶に入ったまま出されることがあって、これはさすがにどうかと思わずにいられません。

これで、教職員は一食130円くらい(学生は半分以下のはず)なのですが、イラン人教職員は高いし美味しくないからとお弁当を持ってくる人も多いようです。そのため、給湯室には電子レンジが置かれていたりします。
学生たちも口を揃えて、「学食は美味しくないです」と言うのですが、大学の周辺に安食堂もない環境の中、この値段で、自分が作らずに済むのならありがたいと、文句は言いつつも思う日本人なのでした。
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by sarasayajp | 2014-01-31 02:46 |
2014年 01月 24日 |
少し前に調査に出かけたときのこと。

テヘランでは晴れた日が続いていたので油断して、軽装で出かけてしまいました。

テヘランから自動車で西へ。
2時間ほど走ったところで、道路の両側に広がる地面に残雪が見えるようになってきました。
そういえば、テヘランより西の地方はテヘランよりもずっと寒いんだったと思い出したときには、さらさらとした雪が5〜10センチほど積もっている地域に入っていました。
もちろん、道路には雪は積もっていませんので移動には問題ないのですが、私の調査対象が雪野原を超えていかなくてはならない場所ばかりなのが頭の痛いところ。
とりあえず近くまで行ってみようということで行ってみたものの、一箇所は山の中なので雪が消えたらおいでと言われ、もう一箇所は雪で自動車が入れず、歩いて行こうにも目的地が雪の下で見えないためこれまた諦めざるを得ずという結果に。

日が出ていたので覚悟していたほどは寒くなかったものの、スパイクタイヤでもタイヤがすべるすべると、さらさらのパウダースノーには負けてしまったのでした。

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この先に目指す場所があるはずなのだが…


地元の人たちからの情報は色々と手に入ったので、収穫がなかったわけではありませんが、雪が溶けて地面が乾くまではこのあたりでの調査は休止だなあと、少々がっかりだったのでした。

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雪の上には動物たちの足跡がいろいろ。

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2014年 01月 22日 |
仕事でエマーム・ホメイニー国際空港へ。
出国カウンター前でお見送りをしていると、韓国系の顔立ちの男性がこちらをじっと見ています。どこかで会ったことがあるような気がするなあと思ったところで「サラさん?」と呼びかけられ、思い出しました。
テヘラン大学の大学院生だった頃、日本人留学生とも親しくしていた韓国人留学生のキムさんです。
「久しぶり〜。何年ぶりかなあ」
「15年ですよ。今何をしているんですか?」
「私はテヘラン大学で教えていますよ。そちらは?」
「勉強はやめて、今はLGのテヘラン事務所で働いているんですよ。二人ともテヘランにいたんですね」
「本当に。びっくりした」

などなど、その頃イランに留学していた人たちと自分の近況報告をしあい、連絡先の交換をして分かれたのですが、ほんとうにびっくりでした。

その当時の日本人留学生の多くは、資料集めやイランに滞在することが目的で、大学の学位を取得することには関心がなかったため、テヘラン大学が東アジアからの留学生に対してビザの支給を厳しくした時期がありました。
キムさんはまじめな留学生で、そうしたテヘラン大学の理不尽とも言える措置に困った困ったと言いながらも、いつもにこにこと私たちに応対してくれる人でした。

日本人としては韓国企業に思うところがないわけではないのですが、でも、やっぱりこういう再会は嬉しいなあと思うのでした。
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by sarasayajp | 2014-01-22 05:10 | いろいろ |
2014年 01月 02日 |
あけましておめでとうございます

テヘランは雪の正月となりました。とはいっても、イランでは平日なのですが。

昨年は、大統領選挙期間のネット制限からずっと自分のブログにアクセスできない状態で、かといって、フィルターをかいくぐって自分のブログにアクセスするのが面倒に感じるほど忙しかったため、半年以上の放置となってしまいました。

「ちょっと忙しい」くらいだと目の前の仕事よりも、家の掃除やブログの更新など他のことに逃避してしまうのですが、「本当に忙しい」だとやはりそうもいかないのだと実感した次第です。
先週、今学期の授業が終わり、この数年分のコピーやプリントの山が気になり、整理分類を始めました。
家の整理整頓を始める気分になったということは、少し余裕が出てきたということかなと、次から次へと出てくるコピー等の山にうんざりしつつもほっとしています。

しかし、家の掃除で始まる新年というのも、ちょっとさえないなあとは思うのでした。
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by sarasayajp | 2014-01-02 06:57 | いろいろ |
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