イランという国で
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2011年 10月 31日 |
 昨夜、机に向かっていると、どこからともなく水音が聞こえてきます。
 ああ、やっぱり、と、いつも水が入り込む窓をチェックすると、天井近くから水が落ちてきています。
 窓そのものがゆがんでいるので、窓の周囲をシリコンで埋めたくらいでは完全には雨漏りは防げないようです。

 ところが、大学へ向かうタクシーの中に流れていたラジオのニュース。
 聞くともなしに聞いていると、なんだかびっくりのニュースが。

 「この数日降り続いていた雨のため、テヘラン市内某所のアパートが倒壊、2名が死亡。40年ほど前に立てられたこのアパートは煉瓦と泥で造られており、鉄筋やコンクリートは使われていなかった模様」

 築40年ほどのアパートというと、私が住んでいるアパートとそれほど変わらないのではないでしょうか。私の住んでいるアパートが革命直前のものだそうですから。

 雨漏りよりも深刻な雨の被害があるのだと、朝からびっくりしたのでした。
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by sarasayajp | 2011-10-31 04:59 | いろいろ |
2011年 10月 30日 |
 テヘランは水曜日から雨模様です。
 ずいぶんと冷え込むようになり、私の住むアパートでは木曜日から暖房が入りました。
 日本に比べると壁や窓硝子が薄く、すきま風も入りやすいのと、暑がりの寒がりということから、ずいぶんと早くから暖房が入ります。またとんでもないガス料金の請求が来るのかと思うと、今からげんなりです。

 雨が降ると必ずどこかしらから雨が吹き込んでくる私の部屋は、珍しく無事でした。

 ところが。

 今日、大学のロビーを通りかかったところ、バケツが並んでいます。
 どうしてこんなところにゴミ入れが置いてあるのかと思ったのですが、脇を通りかかると、バケツの中からぽたりぽたりと雨音が。

 ロビー上部の天井は、建築当時、屋根がなく、吹きさらしだったため、学生があまりの寒さに授業をボイコットして抗議したという曰く付きの部分なのですが、その後、塩ビの波板がはられ(何とも言えない緑色でロビーにいると顔色が悪く見えると評判)、雨風をしのいでいました。
 そのうちちゃんとした天井になるのだろうと思いつつ、気がつくと6年が経っていたわけですが、どうやら雨漏りがするようになっていた模様。

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 のんびりした雨音を聞きながら、この冬は、私の部屋が水没しないといいなあと思わずにはいられなかったのでした。

 仕事はこの週末で三分の一段落。
 残りの三分の二はいつ終わるのか。雨で閉じ込められている間にがんばらなくては、です。
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2011年 10月 14日 |
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 お久しぶりです。
 気がついてみると5ヶ月ほどこのブログも放置状態でした。
 「忙しかった」の一言に尽きるのですが、そんなに経っていたのかと自分でもびっくりです。

 「誕生日に電話できないから、前日だけど、おめでとう」という電話に、自分の誕生日を思い出した始末。

 誕生日が嬉しい年齢でもないですが、でも、こうして覚えていてくれて、連絡をくれる人がいるというのは嬉しいものです。

 ということで、誕生日恒例のケーキの写真です。
 北ホラーサーン州の州都ボジュヌールドのお菓子屋で見つけたもの。こういう飾り付けが芸風らしいのですが、緑やら青やら、普通、ケーキに使うか?という色のケーキが並んでいるのには度肝を抜かれてしまったのでした。

 更新をサボっていた間の忙しさと言ったらネタの宝庫とも言える状態でした。今抱えている仕事が、多分、もうじき一段落するはずなので(本当か?)、そうしたらそれらについてもまたご報告したいと思います。
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by sarasayajp | 2011-10-14 04:14 | いろいろ |
2011年 10月 14日 |
 更新をサボっている間にいただいたコメントへは、もう少し遅くなりますが、少しずつしていきたいと思います。
 ブログ自体を放置状態だったため、コメントをいただいた皆様には失礼いたしました。

 ただ、少し気になるコメントがありましたので、それについてだけ取り急ぎお返事いたします。

 「今時、大卒の資格がないと良い結婚が出来ないから大学に来ました」
 「日本語は嫌いです。でも卒業はしたいので単位はください」
 「本当はフランス語が勉強したかったんです。フランス語の学校に通うので、授業には来たくありません」
 「日本語はどうでもいいけど、就職のために平均点が高くないと困るので、もっと良い点数をつけてください」
 「結婚したので授業に来る暇がありません。でも合格点はください」
 「日本語なんて何の役にも立ちません。日本語学科なんて必要ありません」

 以前にこのブログのどこかでも書いていますが、全部、実際に面と向かって言われたことです。

 20人ほどのクラスに、本当に日本語を勉強したくて大学に来ているのは数人という学年がほとんどです。時に、一人か二人しかいないこともあります。イランの入試システムの問題で、どうしてもそうなってしまうのですが。
 また、入学当初はやる気があっても、日本語を勉強したところで日本語を使った仕事に就くことがほとんどできないことを知って、モチベーションを下げ、日本語を学ぶことを投げてしまう学生も多いです。(このあたり、日本や各国の外国語大学・外国語学部ではどうなのでしょうか)

 こちらが真剣に授業をしてもかえって迷惑に思う学生相手に、どう授業をしたら良いのか悩まずにはいられません。上級のクラスになればなるほど、悩みは増します。一部のやる気のある学生向けの授業をすると、他の学生から苦情が出るし、誰でも合格点を取れる適当な授業をするのもどうかと思うし、です。
 こうした悩みを持つこと、無力感を持つこと自体が教師としての資格がないというのなら、そうなのかもしれませんが。じゃあ、どうするべきなのか、というのはなかなか答えが出るものではないようにも思います。

 取り急ぎ、といいながら長くなってしまいました。
 コメント欄で、この件についてのこれ以上のやりとりはなしにしていただけないでしょうか。水掛け論で終わってしまうと思うのです。
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by sarasayajp | 2011-10-14 03:27 | いろいろ |
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