イランという国で
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イラニアン・タイム~その二
2004年 08月 18日 |
 イラニアン・タイムについてもう一つ。

 中東から地中海沿岸諸国にかけての習慣に、昼寝がよくあげられます。夏の昼は暑くて仕事にならないので、ゆっくりと昼休みを取り、涼しくなった夕方からまた活動を始めるというものです。
 イランでもおおよそこの習慣は守られています。学校は朝8時から1時過ぎくらいまで。銀行や役所なども、冬は8時半夏は8時から3時くらいまで。日本の土曜日に当たる木曜日は1時くらいまで。商店は、開店時間はまちまちですが、1時を回るとほとんどの店が閉まり、4時過ぎくらいからまた徐々に開きます。閉店時間は業種によってまちまちですが、10時から12時くらいまででしょうか。

 慣れてみるとこの活動時間は、非常に理にかなっていることが分かります。昼間は暑くて外出する気になれませんから、家でゆっくりしていた方が良いのです。

 イランで暮らしていて、こうした時間の流れには慣れましたし、日本もこうなればいいのにと思ってもいますが、まだ慣れないのが食事の時間です。
 朝食の時間は良いのですが、昼食は2時頃、夕食は10時過ぎというのは何年経っても慣れません。
 イランの学校には給食や昼食の時間はなく(一部の私立学校を除く)、子供たちは学校から帰ってきてから昼食なので、どうしてもこの時間になってしまうのでしょう。仕事をしている人でも家で昼食を食べる人は多いようです。
 そして、外が明るいうちは夕食は食べないのだそうで、どうしても夏は夕食が遅くなります。(一番日が長い頃は9時近くまで明るいです)もっとも、日が短い冬でも夕食は遅いのですが。

 大家さんがよく食事の差し入れをしてくれるのですが、たいてい私は食事を終えている時間です。もちろん、無駄にすることなく、ありがたく次の食事にいただいているのですが、食事時間のずれを感じないではいられません。

 ゆっくりと時間をかけて食事をする(と聞いている)ヨーロッパ地中海沿岸諸国とは違い、イランでは食事をゆっくり食べる習慣はありません。さっさと食べ、食後にお茶などを飲みながらゆっくりとするのが普通のようです。もっとも最近では、おしゃべりよりもテレビが主流のようですが。
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