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ノウルーズとペルセポリス
2008年 03月 23日 |
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 ノウルーズカードでよく見かけるのが、上のようにペルセポリスのレリーフをアレンジしたものです。
 こうしたレリーフが使われる理由としては、ペルセポリスが世界的に有名だから、イランの栄光を示すものだから、デザインとして優れているから等々あるでしょうが、ペルセポリスの成り立ちを考えるといかにもぴったりだなあと思わずにいられません。

 ペルセポリスは「アケメネス朝時代の宮殿」と説明されていますが、より正確には「アケメネス朝時代に新年の儀礼をはじめとする儀式を執り行うために使われた宮殿」だったと言われています。王や貴族、役人たちが統治のための仕事を行うために常時人が住み暮らした宮殿ではなかったのだとか。
 ペルセポリスで行われた儀礼の中心が新年に際してものでした。もっとも、この時代の新年が、現在と同じ春分の日であったかどうかははっきりしないらしいのですが、ともかく、ペルセポリスは新年の儀礼と結びついた宮殿だったのです。

 行政のための都としては、イラクとの国境にも近いフーゼスターンにある冬の都のシューシュ(スーサ)と、現在のハマダーン州にあった夏の都のハグマターナ(エクバターン)が使われていたとされています。

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by sarasayajp | 2008-03-23 16:35 | いろいろ |
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