イランという国で
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平和
2008年 01月 05日 |
 ある友人からのメールに、あるブログの中でこのブログがリンク先として紹介されていたという知らせがありました。
 リンクされていること自体は不思議でも何でもないのですが、その紹介文が面白かったというのです。「男性か女性か分からないが、現地に住んでいるからこその情報が…」という後に、「なんだかとても平和そうである」とあって笑った~~とのこと。

 それはまあ、一日本語講師の日常なんて平和なものですよ、と返しておきましたが、イランでの生活というとやはり、政治的にアメリカと対立する中で、日常生活レベルでも今にも戦争が起こるかといった緊張感が漲っているようなイメージなのでしょうか。
 どちらかというと、本当に起こるとは思えないアメリカとの戦争よりも、「このインフレはどこまで続くのだろうか?」とか「次のアパートの契約更新が怖いなあ」とか、そういった目の前にある日常生活の中でのはらはら感の方が強いよなあとしみじみ思います。そうでなければ「ちゃんと仕事をしろ~」という文句か。

 もう一つあった、仕事で使う度にどうしても気にしないではいられない「イラン・エアは大丈夫か?」なのですが、最近聞いたところによると、ベネズエラから中古を回してもらっているのだとか。
 ベネズエラ…大統領閣下のお友達チャベス大統領つながりかあ。ベネズエラって、石油とか鉱物資源が豊かなんだよねえ。ってことは、飛行機も新品を買っているのかなあ。でも、アメリカとは仲が悪いよねえ。それでも、30年も前の機体ってことはないだろうから、少しは情況が良くなったということなのかなあ。でも、その割に、機体のやりくりが付かなかったからとか言ってフライトの遅延が増えているよなあ。等々、心配が解消されたのかそうではないのか微妙な感じです。

 実際、ここ数年は、大統領や最高指導者がアメリカとの関係改善に向けてサインを出している情況ですし、特に現大統領閣下は、強硬な反米・反シオニズムを打ち出しながらも熱心にこのアメリカとの関係改善という問題に取り組んでいるようです。どちらが先に頭を下げるかという点で、アメリカもイランも譲らないので、いつになることやらとは思いますが。

 そういう状況を見ていると、やはり、「いつ戦争が起こるか」よりも、「いつ10万リヤール札が発行されるか」「それともデノミが先か」の方がついつい気になる今日この頃なのです。

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by sarasayajp | 2008-01-05 15:36 | いろいろ |
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