イランという国で
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機械
2007年 12月 29日 |
 今日はイラン暦デイ月8日、イスラーム・ヒジュラ暦ズィー・ハッジャ月18日、西暦12月29日

 今日は、ガディール・フンム(ペルシア語ではガディール・ホンム)の日です。
 シーア派初代イマーム・アリーが、預言者ムハンマドによって後継者として指名されたとされる日ですが、シーア派以外はそのような事実があったとは認めていません。詳しくはこちらを御覧下さい。


 一昨日は仕事でダマーヴァンドへ。
 よく晴れてはいましたが、これまで降った雪が凍り付き、底冷えのする寒さの中を歩き、写真を撮りで、大変ではありましたが、何と言っても空気がきれいで嬉しかったです。
 山の中を歩き回っているときは何ともないのに、連休をカスピ海岸で過ごそうという自動車で渋滞を起こしているテヘラン-アーモル街道に出ると、くしゃみと鼻水が止まらなくなる私に、「排ガス・粉塵探知機ですね~」と一緒にいたイラン人の友人にはうけてしまいました。

 昼食は街道沿いの食堂でとったのですが、塩で肉の品質をごまかすことなく、おいしい肉を薄味に焼いていてなかなかでした。

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 このキャバーブを焼いている様子を見て思いだしたのが、先日会った知人のことでした。

 私をあるレストランに案内して、「ここは調理のすべてを機械で行っているから安全なんだよ。だからよく利用しているんだ」と説明しました。
 彼が言うには、肉を串に刺したりする作業をすべて機械で行い、人間の手が触れていないので衛生的で進歩的だ、というのです。

 確かに、こまめに清掃作業を行っていれば衛生的なのかもしれませんが、機械に雑菌が繁殖している可能性だってあるかもしれないし、それ以前に、肉を切ったり味付けをしたりという部分もすべて機械で行っているのか?もし人間がやっているのなら、串に刺す作業や焼く作業を機械にさせたところで同じじゃないか?と、少々疑問も浮かんでしまったのでした。

 手作りであれ、機械製であれ、おいしく安全でさえあれば文句はないのですが、ナーン(口語ではヌーン=パン)や工場製のお菓子のように機械製はおいしくないものも多く、そういう意味では機械製にはまだちょっと不満があります。
 また、機械による作業が絶対に衛生的で安全であるというような考え方はどうなのかなあと、ここ数年の日本での食品関連の事件のあれこれから、機械を扱う人間が信用できるかどうかをまず考えなくてはいけないんだよねえと、そんなことをちょっと思ったのでした。

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