イランという国で
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探知機の悩み
2007年 10月 17日 |
 テヘランに戻りました。

 空路であるいは鉄道でも、外からテヘランに近づいてくると、テヘランが黄色い雲にすっぽりと覆われているのが分かります。
 これを見ると、あんなに汚れた空気の中へこれから突入していくのかと、かなりうんざりした気分になってしまいます。
 列車でテヘランに戻って来る時などは、ある地点からくしゃみと鼻水が止まらなくなり、「ああ、大気汚染地域に入ったんだなあ」と実感できます。自動車の時もそうで、特に面白いのが、テヘランから西に延びるオートバーンや街道からテヘランに入り、イーラーン・ホドロー社のあたりに来ると、何故か必ずくしゃみが出始めます。友人などに、「探知機みたいだね」と笑われるのですが、本人としては笑い事ではありません。

 この夏、ガソリンの配給制が始まり、配給分がなくなったらもう売らないと聞いていたため、渋滞が少しは解消されるかなあなどと少しは期待をしていたのですが、結局は闇で高いガソリンが売られ、他に手段のない人はそれを買い、手段のある人は様々な手を使って配給ガソリンを手に入れ、気がつけば以前よりも交通事情は悪くなっているのではないかという感じすらします。

 ニュースなどでは盛んにこの配給制が成功し、ガソリンの消費が減ったと宣伝していますが、テヘランをはじめとする各地の様子を見ている限り、それにはちょっと疑問を感じてしまいますし、かえって、闇ガソリンという困ったものを生み出しただけなんじゃないのかなあなどとも思ってしまったのでした。

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