イランという国で
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仰天
2007年 09月 18日 |
 ラマダーンが始まって6日目。町にはまだまだ「余裕~」という雰囲気が流れています。

 昨日、教育省にレターをもらいに行ったときのことです。
 昼近くや午後になると、お腹が空いた人たちがしごとをしなくなるため、朝一番に出かけました。

 教育省は最近新しいビルを建てて引っ越したため、私は時間を読み損ね、少し早く着いてしまいました。入り口前にはサービスバスが次々にやってきて、
 出勤してくる人たちと一緒にロビーに入ってびっくりです。

 出勤してきた人たちがロビーの片隅に並べられた機械に触れていくではありませんか。
 何だろうとのぞき込んでみたら指紋認証式の機械ではありませんか。これで出金の管理をしているのでしょう。

 さすがは新しい物好きのイランだなあと感心してしまったのでした。

 と、新しくなった教育省に感心しながらレターを発行してもらいに国際部へ。

 ここでまた仰天です。

 給湯室あたりからなにやら料理の匂いが漂っているのです。

 ラマダーン中にこれはちょっとあり得ません。

 職員は今出勤してきたばかりなのですからサハリー(断食前の食事)のはずがありませんし、サハリーにはこんなに匂いをぷんぷんさせるような煮込み料理(匂いから察するにゲイメあたり)はまず食べないはずです。ましてや昼食はありません。
 月の障りのある女性や病気中の人など、断食を免除されている人などがお昼を食べているのをみたことはありますが、これも断食をしている人に気を遣って、目につかない場所でひっそりと食べるのが普通です。

 今まさに煮込み中、という匂いに驚きすぎて、ついつい顔見知りの職員に突っ込むこともなく帰ってきてしまったのでした。
 ラマダーン中の公的機関で料理の匂いをかぐとはなあと、なんとなくしみじみしてしまった出来事なのでした。

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