イランという国で
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生きた羊、買う?
2004年 08月 12日 |
もう一つ衝撃の量り売りについて。

 それは生きた羊です。
 イランでは(恐らく中東各地でも同じかと思います)、誰かが外国から帰ってきた時、結婚式、子供が生まれた時、大きな買い物をした時(自動車など)、商店が開店する時、何か願掛けをすることがある時など、生きた羊を屠り、その肉、あるいは肉を料理したものを、親戚や近所の人に振る舞います。
 このため、生きた羊が売り買いされます。そしてこの羊も量り売りなのです。
 生きたままの羊を大きな台ばかりに乗せ、その重さで値段が決まります。テヘランで、一頭あたりだいたい60ー100万リヤール(約7700-12700円)くらいです。

 たちの悪い羊売りだと、目方を水増しするため、文字通り水を飲ませて体重を増やしておくのだそうです。

 イランに来てまだそれほど経っていない頃、テヘランの北西にある有名な聖者廟へ参詣に行った時のことでした。駐車場で車を降り、廟を目指して歩いていたところ、近くの村の人でしょう、私の方へ寄ってきて一言。「生きた羊あるよ」
 とっさに何を言われたのか分からず、びっくりしたことを覚えています。

 このように何でも量り売りをするからでしょうか。イランの人は、人の体重を当てるのが異常に上手です。チャードルを着たり、コートを着たりして女性の体型はわかりにくいはずなのですが、それでも当てるのですからすごいです。
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