イランという国で
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たらい回し寸前?
2007年 05月 07日 |
 昨日はあれやこれやでテヘラン市内をぐるぐると回る忙しい一日でした。

 その中で訪れた場所の一つがイラン観光庁でした。
 毎年一回、調査などのために必要な書類を発行してもらうために訪れているのですが、今年は少し様子が違います。
 入り口で兵役中の男の子が入場者のチェックをしているのもそうですし、書類の受付場所も違っています。なんか変だな~と思っていたら、私の書類をチェックしていた女性が、「これはここじゃないわ」と一言。
「は?」
「だから、組織が変わって、ここも観光庁には違いないけど、ここは事業部で、あなたのこれは観光局だから」
「はあ」
「観光局は引っ越したから。住所は今確認してあげるから、そっちに行ってね」
「はあ」
 唖然とする私を目の前に彼女はどこかへ電話をして住所をメモしています。
 参ったな~という顔をしていたのでしょう。彼女はメモを渡しながら「一応、ここでできるかどうか聞いてあげるわ」と私を連れて隣の部屋へ。
「あの~~去年まではここで手続きをしていたので今年も来たんですが~」と言う私に同情したのか、結局はそのまま手続きをしてもらえることになったのですが、やられたという感じです。というか、結局手続きができてしまうというのはどういう事?と不思議ではあるのですが。まだ業務の分担がいい加減なのか?と思わず突っ込みたくなってしまった瞬間でした。

 日本でもそうなのかもしれませんが、イランではしょっちゅう組織が変わり、役所の引っ越しも多いので、手続きなどのために役所を訪れて困惑させられるということも珍しくありません。組織の一部が引っ越しというのなら分かるのですが、同じ建物なのに中身が全く違う役所に変わっているということもあるので侮れません。

 観光に力を入れようとしているために観光庁内でも業務が多くなり、これまでの建物内では収まらなくなったということなのでしょう。組織を分けたといっても人が大きく入れ替わったわけでもないようで、レターの受付をしている女性たちなどは私を見て「あら、久しぶり」と声をかけてくれたりして、人の顔を覚えるのが苦手な私をびっくりさせてくれたのでした。
 それにしても、イランの人ってどうしてこんなに記憶力が良いのかなあと、人の顔や電話番号、ペルシア語の単語など、覚える傍から忘れてしまう私としてはかなりうらやましくなってしまうのでした。

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