イランという国で
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値上げ決定
2007年 05月 01日 |
 ホルダード月(西暦5月22日~)からとうとうガソリンが配給制になると決定したとのことです。
 配給制の施行まであと20日ほどですが、この間にありとあらゆる容器にガソリンを買いだめする人が出るのではないかとか、配給制になった後も様々な手段でガソリンを安く手に入れる人が出るのではないかとか、各種タクシーの料金が値上げになるのではとか、色々な懸念が出ているようです。

 ガソリンは気化しやすいので、事故が起こることを考えたら安易な買いだめはしない方が良いと思うのですが、それでもするのでしょうか。

 それにしても、自動車を生産するだけして、それを売りさばくために自動車ローンを借りやすくして国民に売るだけ売って、これでは国庫が空になるとガソリンの値上げをするというのはどうなのでしょうか。もう何年もテヘラン市内の交通の問題について指摘されていながらも公共交通機関の整備をするなど十分な対策もとらず、国民が自家用車あるいは乗り合いタクシー、タクシーに頼るしかないような情況を放置していたのはテヘラン市であり政府であったのにと、なんだかなあという気分です。

 ガソリンが値上がりしようと、他に手段がないのですから、人々は高いガソリンを買うことでしょう。

 でもまあ、友人たちによると、「確かに地下鉄なら安くて早いだろうけど、たとえ渋滞に巻き込まれようとなんだろうと、『(タクシーのように乗客を乗せず)一人で自動車を運転している』というのがステイタスなんだから、いくら整備が進んだって貧乏人みたいに地下鉄やバスに乗る人なんていないよ」だそうですから、これからも自動車は増え続け、ガソリンは消費され続けるんだろうなあとも思うのです。

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 写真はガソリンスタンドの順番待ちをする自動車の列。
 ガソリンの値上げをするのは仕方がない流れなのでしょうが、ガソリンスタンドをもう少し増やすというのはできないものなのでしょうか。イランのタクシーは客を乗せてからガソリンスタンドへ向かうので、急いでいるときなどとても精神衛生に悪かったりするのです。

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by sarasayajp | 2007-05-01 12:00 | いろいろ |
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