イランという国で
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電話
2007年 03月 07日 |
 このブログの中で電話が切れた話を何回したことでしょうか。

 またまた電話回線が切れて三日になります。

 雨が降ったり雪が降ったり風が吹いたりする度に切れる電話回線に、アパートを変わることを真剣に考えたことも何度かありましたが、引っ越しのあれこれに関わる面倒くささに断念していました。

 今回の断線は、電話線のケーブル交換工事のためなのだそうですが、ケーブルの交換に三日もかかるものなのでしょうか。
 「光ケーブルになるそうだから、これまでに比べるとずっと良くなるはず」と大家さんは言いますが、アパートまでは光ケーブルが来たとしても、そこからアパートまでが以前にままだとしたら何の意味もないのでは?と、少々懐疑的になっています。

 三日も断線されると何が困ると言って、メールのチェックができないことです。ブログの更新はしばらくサボっても問題ありませんが、様々な連絡がメールでやりとりされる今日この頃では、メールのチェックができないのは致命的です。近所にネットカフェがないのも辛いところです。

 それにしても、三日も電話が使えないとなると、イランの人たちのストレスは大変なものになるのではないだろうかと心配になってしまいます。イランでも携帯電話が大分普及してきているとはいえ、まだ日本ほどではありませんし。

 イランの人たちはこれまでにもご紹介してきたようにとてもおしゃべりです。
 そして電話魔でもあります。

 暇があると家族や親戚、友人などに電話をして「チェ・ハバル?(どうしているの?)」です。
 何か用でもあるのかな?と思っていると、特に何か話をするわけでもなくお互いの近況報告だけして「じゃあね」です。

 公衆電話でも「お父さんは元気?お母さんは?兄弟は?」と延々と電話相手の家族の様子を聞いているのを見ると、なんだか微妙な気分になってしまいます。携帯電話を持っている人はなおのことです。そのため、携帯電話回線使用料がとんでもないことになって青くなるという人も多いようです。そのため「アフバール・ポルスィー(近況を尋ねること)は携帯電話ではやめておくわ」という友人もいました。

 とにかく、用があろうとなかろうと電話をする。そんな感じですから、私など、特に用もないのに電話をするのも、などと遠慮をしたり、忙しさに取り紛れたりしているうちに二週間も三週間も経ってしまい、久しぶりに友人に電話をすると大抵「何をしていたの?どこにいるのよ」と言われてしまいます。
 用があるからないからではなく、コミュニケーションを常に持ち続けることそのものが重要だと考えられているのだなあと、イランに来てまだ間もない頃の私はびっくりしたのでした。

 関係ありませんが、イランでは電話を切る前に、電話をかけてきた方が「何か用はある?」と言ってから会話をやめます。
 イランに来たばかりの頃は「あなたが用があるから電話をしてきたんじゃないの?」と、とても違和感を感じたものでした。今は、電話を切る前の挨拶に過ぎないのだと思っているので気になりませんが、習慣というのは色々だよなあと強く思った事の一つだったのでした。

 それにしても、電話ケーブルの交換というのは三日もかかるものなのでしょうか?昼間しか作業をしないというのも問題なのかもしれませんが、日本などで三日も電話が切れていたら苦情が殺到するだろうなあと思うのですが、どうなのでしょうか。

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