イランという国で
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買い物は戦いだ!?
2004年 08月 11日 |
 この数日、いろいろと忙しくて買い物をする時間が取れませんでした。しかし冷蔵庫の中身も乏しくなり、野菜の買い置きもなくなってしまったため、思い切って買い物に出ました。

 こちらでは、たいていのものが量り売りなので、一人暮らしには向きません。肉はまだ冷凍できるので良いのですが、野菜はあまり日持ちもしないので大変です。
 量り売りの単位もグラムではなくキロで、半キロ以下ではなかなか売ってくれません。タマネギやジャガイモのようなものなら3キロくらいまとめて買っても良いのですが、キュウリを1キロ買わされたら半分以上を駄目にしてしまいます。
 そこで、八百屋との勝負になります。向こうは少しでも多く売ろうと、こちらが半キロと言っても1キロくらい袋に入れてきます。こちらが、「一人なんだからそんなにいらないわよ」と言っても、「大丈夫このくらい食べられるって」とまるきり無視です。
 留学当初はまだ気も弱く、大量の野菜を押しつけられていたのですが、最近はイランのおばさんを見習って気が強くなり、「半キロ以上入れたら買わないわよ」と叫び、それでも多そうだったら、たとえ嫌な顔をされ、文句を言われようと自分で袋から出して返す、ということができるようになってしまいました。
 しかし、スイカやメロンのたぐいは切り売りをしてくれないので、どうしても丸ごと買わざるを得ません。フットボール型の一つ5キロくらいあるようなスイカを買ったら、数日間三食後のデザートはスイカになってしまいます。

 家族で住むことが人間として当たり前、と考えるイランでは一人暮らしの人というのはほとんどいません。そのため、あらゆるものが家族向けサイズになっています。
 また、日本のような、お客様は神様です、という考え方はこちらにはありません。文句を言うなら買わなくていいよ、です。買い物は、気の弱い日本人にとって、順番を守らないおばちゃん達と、自分の都合を押しつける店員達との戦いなのです。
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