イランという国で
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秋の色
2004年 10月 18日 |
 先日、ある方からいただいたバースデーカードのデザインが日本の紅葉の写真でした。

 日本の紅葉はきれいだなあとため息が出てしまいました。

 割と四季のはっきりしているイランですが、植生の違いか日本のようにカラフルな紅葉はほとんど見られません。

 テヘランの街路樹は多くがチェナール(すずかけ)の木ですが、これも紅葉する前にちりちりと茶色く枯れて落ちてしまいます。
 そして、テヘランは清掃が行き届いているため、枯れ葉をかさかさと踏んで歩く楽しみもないというところが残念でもあります。

 テヘラン郊外からアルボルズ山脈を越えてカスピ海に通じる街道は、比較的きれいな紅葉が見られるのですが、これも黄色い色がほとんどで、色とりどり、というところまで行きません。そして今年は先日起こった地震で道路がふさがれ、今でも復旧工事が続いており紅葉を見にドライブというわけにもいきません。

 テヘランでも感じられる秋らしい彩りといえば、アパートの庭に植えてある柿やザクロの実が色づいているところでしょうか。渋柿ですし、ザクロも小さくて食用にはならないのですが思わず手に取りたくなる色合いです。

 でも、テヘランの秋は花が咲く春に比べてちょっと地味だと思わずにいられません。



 ちなみに、イスラームの慣習法によると、庭園や果樹園などの塀から外へ出た枝になっている実は、通行人が取って良いものなのだそうです。
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