イランという国で
sarasaya.exblog.jp
  ブログトップ
エイドはいつ?
2006年 10月 22日 |
 今日はラマダーン月の28日目。
 そろそろラマダーン月明けの大祭、エイデ・フェトル(アラビア語ではイードゥル・フィトゥル)がいつになるかというのが人々の間では話題になり始めます。

 カレンダー上は今週の水曜日がエイドということになっていますが、毎年、ラマダーンが他国よりも一日遅く始まって、一日早く終わると言われているイランですから、火曜日、もしかすると月曜日になるかもしれないと人々は予想しています。一応、新聞によると、「月と太陽の位置関係からして、月曜日がエイドということはあり得ない。ほぼ間違いなく火曜日だろう」とのことです。やはり、カレンダーよりも一日早く終わるようです。

 昨日、今日と私は調査などに必要なレターを用意するため、大学やあちこちのオフィスを訪れていました。そのどこでも、「エイドはいつかな?」が一番の話題でした。

 私のレターをそっちのけで「明日だろう」「いやいや、新聞では明後日だと言っている」とカレンダー論議が尽きません。
 一ヶ月の間断食を行った人は、ムスリムとしての義務を全うすることができた喜びをもって、勤務先で食べることができないために一ヶ月間ストレスを溜めていた人は開放感をもって、何にもしていなかった人も気兼ねなく食べられる嬉しさを感じながら、エイドが今日か明日かと末のです。

 どうしてラマダーンが終わった日が事前には特定できないかというと、ラマダーン入りとラマダーン明けは必ず、「月が見えたことを視認すること」によって知らされることとなっているからです。

 毎年、エイド近くなると、明日は休日になるのだろうかと、夕方からニュースから目が離せなくなってしまいます。深夜近くなってから、「明日はエイドだから、休日」というニュースが流れると、子どもたちは大喜びです。もしエイドが金曜日に重なると休日が一日減ったとがっかり。これは小学生から大学生まで変わりません。大人だって休日は楽しみ。ましてそれがイランでは珍しく、心から祝うことのできる祝日なのですからなおのこと。今年はどうやら休日を損しないで済みそうです。

 楽しみなのは分かるのですが、仕事中は仕事をして欲しいなあと思った一日なのでした。

人気blogランキングへ
[PR]
<< 親子 ページトップ デモ行進のあと >>
XML | ATOM

個人情報保護
情報取得について
免責事項
Yuzuki Skin by Sun&Moon