イランという国で
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朝型生活とサマータイムと
2006年 08月 03日 |
 先日、最近の学生さんには朝日を見たことがない人もいるようだというお話をしましたが、朝ちゃんと起きられない若い人が増えているような感じがします。
 そういえば、今は、夏休みに学校のグラウンドなどに集まって、早朝のラジオ体操をすることなどなくなっているのでしょうか。
 まあ、私も日本で大学生をしていた頃は、朝刊を読んでから寝る、ということもしていましたので、あまり偉そうなことは言えませんが。

 そんな生活を送っていた私ですが、イランではすっかり朝型です。
 夜12時前には寝て、朝6時には起きる。サマータイムを取らない今年は、夏でも朝日を眺めることができる生活です。
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 そういえば、ここでお話しするのをすっかり忘れていましたが、イランでは今年、大統領の鶴の一声によりサマータイムを廃止しました。大統領閣下によると、「経済的効果が認められないこと」「西欧の習慣に合わせる必要がないこと」が理由だそうですが、まあわからないでもありません。
 時計を一時間早めようがそうでなかろうが、イランではもともと朝早く起きて仕事を始める朝型で、残業もほとんどしません。帰宅をして一休み。家族や親戚が集まって楽しむのは日没後です。夏は暑い時間帯を避けて仕事を早く始めていますから、サマータイムをわざわざ設けなくとも、自然にあわせた生活時間で動いています。
 そう考えてみると、新たな経済効果などないかもしれません。それどころか、サマータイムの始まりと終わりに一斉に時計を合わせる手間暇が省けて楽なのかもしれません。
 実際、普通に生活している分には、サマータイムがあろうとなかろうとあまり変化は感じません。せっかくなので、大統領閣下には、休日の方の問題についても考えてもらいたいのですが、こちらは使っている暦が違うために解決が難しいのかもしれません。
 イランでは木曜日が半日(テヘランの省庁などでは休日)、金曜日が休日です。ところが欧米をはじめとする多くの国では土曜日と日曜日が休日ですので、一週間のうち月曜日から水曜日までの三日しか平日が重なりません。これは仕事をする上でとても不便です。お互いの暦を尊重しつつこうした不便さを解消する方法ってないものかなあと、日本と仕事のメールのやりとりをする度に思うのです。

(写真は朝になるとアパートの柵にやってくる雀。ブラインドとガラス越しなのでかなりぼけぼけ)


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by sarasayajp | 2006-08-03 09:11 | いろいろ |
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