イランという国で
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お安い日本人女性
2006年 07月 04日 |
 テヘランで一番不愉快なこと。

 それは、外国人女性~特に東洋系~をねらい打ちにした性的嫌がらせ。

 理由は明らかで、その理由がまたとても不愉快さをいや増してくれるのですが。

 「え?日本人はすぐにさせてくれるんでしょ?」

 何度となく聞いたこの言葉、そのたびに「ふざけるな!」と怒鳴りつけてやるのですが、この台詞の意味は十分に分かります。

 一時期、日本で働いていたイラン人男性たちが、日本滞在中に体験したことをイランに持ち帰り、その武勇伝が喧伝された結果、「日本人の女性はすぐに男性と寝る」というイメージが広まったことは間違いありません。

 東南アジアの女性に対しても売春のイメージがあるようなのですが、日本人女性に対しては、お金のかからない売春婦であるかのようなイメージすらあるようで、愕然とすることもあります。
 最近少し乱れ始めているとはいえ、やはりイラン人女性は相手の家族にばれたときのことなどを考えると簡単にはセックスの対象にはできない、西欧人女性はあこがれだけど、自分よりも体格の良い女性をどうこうするのはちょっと怖い、だけど日本人なら小さいし経済力もあるし、男と寝るのにためらいがないというし、うまくいったら日本行きのビザももらえるかもしれない。そうやって上手くやった奴らも沢山いるじゃないか。

 頭が痛くなります。

 日本人女性に声をかけるイラン人男性たちすべてがこんな風に考えているわけでないことは分かっていますし、日本で日本人女性と真剣につきあっていた人も多かったであろうことは重々承知しています。
 そして、日本で結婚まで考えていた女性がいたのに、イランに帰ってきたら女性と連絡が取れなくなってしまった。どうやったら彼女と連絡を取ることができるだろうかと相談を受けたこともあります。(こうした相談が一番困るのですが)
 しかしその一方で、妻や子どもがイランにいながらも日本で何人もの女性たちとそうした簡単なつきあいを繰り返していた人たちがいたことも知っていますし、日本人女性を金づる、単なるセックスの対象としか見ていない人もいたことも知っています。

 で、困ったことに、イランに旅行をしたり語学留学をしている人の中にもこうした日本人女性観を助長するような人がいることも確かなのです。
 同じ人物に繰り返し痴漢をされても声を上げて拒否することをしない(あるいはできない)。誘われたからと男性の家に気軽に上がり込む。ハンサムな店員がいたときゃあきゃあと甲高い声を上げてはしゃぐ。挙げ句の果てに一緒に食事でもなどと声をかける。
 友人のイラン人男性にも言われましたが、日本では当たり前のことなのかもしれないけどイランでは誘っているとしか思われない言動が、日本人女性には多すぎるように感じないではいられません。あれじゃあ、強姦されても文句は言えないよ?と何度忠告されたことか、です。
 旅行でイランに立ち寄っただけの人ならまだ、イランやイスラームについて何も知らないのだろうと、こちらも諦めざるを得ませんが、仮にもペルシア語を勉強しようとイランにやってきた人たちがこれ?と呆れずにいられない女性たちもいたりするのが悩みの種です。日本をそのままイランに持ち込んでどうする!と言っても、理解してくれません。
 そうしたごくわずかな人たちの言動から、真面目にイランで暮らしている他の日本人女性が迷惑を蒙っているのです。

 何もお高くとまれ、ということは言いませんが、あまりにも「お安い」イメージを与えるのもどうなのかなあと、彼女たち自身の名誉(そんなものがあればですが)のためにも、心配しないではいられません。


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by sarasayajp | 2006-07-04 17:13 | いろいろ |
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