イランという国で
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夏が来た
2006年 06月 19日 |
 暑いです。
 先週くらいから気温がぐんぐんと上昇し、とうとう本格的な夏がやってきました。

 イランの暦は、ここでも何度かお話ししたことがありますが、春分の日を正月とする独自の暦です。正月から三ヶ月間が春の月、その次の三ヶ月が夏の月、と、季節を三ヶ月ずつ区切っています。

 不思議なもので、正月の前後から春の花が咲き始め、夏の月が始まる頃には本格的な暑さがやってくるといった感じで、日本でも使われている西暦よりもずっと、季節と暦が密接に関係しています。

 で、今週末から始まる夏の月を前に、暑さも本格化し、学校も休みとなります。三ヶ月以上も夏休みがあるのですから、ちょっと休みすぎなのでは?と思わないでもないのですが、アゼルバイジャン地方やザグロス山中の地方以外では、冷房のない学校で授業をしたら子どもたちが熱中症で倒れること間違いなしでしょうから、仕方がないのかもしれません。
 実際、大学の試験中には、あまりの暑さに具合の悪くなる学生が出たりすることもあります。先日は、試験中に、お茶くみおじさんが教室に入ってきて、試験を受けている学生たちに冷たい水を配るというサービスをしていましたが、そうしないとやっていられないくらい暑いのです。

 テヘランはアスファルトやコンクリートなどで固められた都市だからか、幾分蒸し暑く感じるのですが、テヘランを出ると、汗をかいてもそれがすぐに乾いてしまうため、汗をかいた感じがしないくらいの暑さと乾燥度です。

 一昨日は、仕事でテヘランからバスで二時間ほどのところにある沙漠の中の宗教都市ゴムに行っていたのですが、ここがまたテヘランよりも暑く、町の中を歩き回りながら、このまま焼け死ぬのでは?と思うくらいでした。
 仕事を終えてテヘランへ戻る乗り合いタクシーの中では、私の隣に座っていた女の子が家族に電話をしながら、「ここは本当に地獄のようよ」と言っていたのが何ともおかしく、イランでも地獄は灼熱地獄なんだなあと変なところで感心をしてしまいました。

 ちなみに、乗り合いタクシーの中では、運転手と助手席の乗客がイラン対ポルトガルの試合中継を聞きながら一喜一憂していて、大変な騒ぎだったのでした。
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by sarasayajp | 2006-06-19 18:31 | いろいろ |
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