イランという国で
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大統領閣下フーゼスターンへ
2006年 05月 25日 |
 昨日、我らが大統領閣下がフーゼスターン州入りをしました。

 イラン・イラク戦争での激戦地の一つ、ホッラム・シャフルがイラクの占領から解放された記念日に際しての式典に出席するためなのですが、それにしても大統領閣下は地方への遊説が大好きなようです。

 もっとも、これは現大統領閣下だけではなく、前大統領や閣僚などもあちこちへと本当によく出かけていましたし、います。党内政治、派閥政治に明け暮れる日本の政治家を見慣れていた目には、イランの政治家たちは随分と国内外で活発に活動するものだ、と映ったものでした。
 日本の外相は、在任中にどれほど外交のために国外に出かけるでしょうか?ハッラーズィー前外相はしょっちゅう海外に出て、ハータミー大統領と共に、イランを国際社会に復帰させるために大きな役割を果たしていたものでした。

 アフマディーネジャード大統領が地方へ行くのは構わないのですが、「庶民の味方の気さくな大統領」を演出するためか、もともとそういう性格だからなのか、スケジュール無視の行動を取ろうとして周囲を困らせることがあるのだとか。
 それともう一つ。人気取りのためなのか、やたらと大盤振る舞いを約束して帰ってくることはなんだか心配です。何かというと「予算不足です」という各機関や大学をはじめとする研究機関の台詞を耳にしているので、あれこれ約束なんかして大丈夫なの?と思ってしまいます。それとも、大統領の鶴の一声でどこかしらから予算が湧いてくるのでしょうか?
 口約束だけで結局何もしなかったら、人気が落ちるだろうなあと、大統領派でもなんでもないのについつい余計な心配をしてしまうのでした。


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by sarasayajp | 2006-05-25 11:53 | いろいろ |
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