イランという国で
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物欲
2005年 04月 09日 |
 今回、日本でいくつか大切な手続きを行うために戻ってきたはずなのですが、何故か毎日買い物ばかりしています。

 まず、4年以上使っていたノートが「私はもう寿命なのよ」とばかりにあちこち故障していたことはこれまでにも書いたような気がしますが、日に日にストライキの回数が増え、これはもう修理をするよりも新しいものを買った方が良いという結論に達しました。もちろん、買うとなれば本体だけでは済みませんからかなりの出費です。他にも、イランで取り溜めたフィルムの現像やら、大学への納付金やら、書籍やら、考えただけでため息が出そうな金額です。
 普段はイランで仙人のような生活(?)をしているのですが、日本に来るとどうもそうはいかないようです。買わなければならないもの、思わず買いたくなるものが沢山あって、イランにいる時よりも物欲が強くなるような感じです。もっともない袖は振れないので思うだけなのですが。

 考えてみると、イランできているスカーフとコートというのはとても便利です。その下に何を着ていようと見えないのですから。しかし日本ではそうはいきません。人に会いに行くためにはそれなりの格好をしなければいけませんし、毎日同じ格好というわけにもいきません。自然、出費もかさみます。「服装にも化粧にもそんなに気を遣わなくて良いっていいよね」と言ったら、日本の友人たちには叱られてしまいましたが、おしゃれにはほとんど関心がないので、やはりイランの方が楽だと感じてしまうのは仕方のないところです。

 先日、「5月にはまた帰ってきますよ」と言ったところ、「こちらが帰ってくる場所なんですね」と笑われてしまいました。考えてみたら、イランの生活の方が面倒ではあっても肌に合っているのです。あれをしなければ、あれが欲しいとあまり思うこともなく、楽に生活しているのかもしれません。
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