イランという国で
sarasaya.exblog.jp
  ブログトップ
テヘランの大バーザールで
2005年 02月 18日 |
 今日は、先日火事により多数の死傷者を出したマスジェド(モスク)へと行ってきました。

 マスジェドの中は既にきれいに片づけられ、昼は閉めているが夜はこれまで通り礼拝などのために開けているとのことでした。
 マスジェドの外壁には、死傷者のリストが張り出されていました。
 礼拝中に亡くなったからということなのでしょうか、死者の名前を書いたリストには、「ショハダー(シャヒードたち=殉教者たち)リスト」と書かれていたことが、少し驚きでした。
 それと、家族など関係者のためにでしょうか、マスジェド内に残されていたもののリストも張り出されていました。バッグ、靴など様々なものがリスト化されていました。

 今日の午前中に、マスジェド内で亡くなった人たちをベヘシュテ・ザフラー(テヘラン南部にある共同墓地)へ移送するための儀式が行われたそうです。私がマスジェドへ行った時にはもう葬列が出発した後で、見ることはできませんでした。


 このマスジェドは、テヘランの大バーザールの北に隣接しているのですが、今日もマスジェドからも近い金製品バーザールの中で火災があり、消防車が何台もバーザールの入り口に止まっていました。
 中東のバーザール(アラビア語ではスーク)へ行ったことのある人なら分かるでしょうが、バーザールの通路は大変に狭く、消防車が入ることなどできません。バーザール内にも消防署はあるのですが、火災が起こったところで現場に駆けつけることなどできないことは明らかです。
 今日、バーザールへ行って話を聞いて分かったのですが、このところバーザール内で火災やぼやが多く、またマスジェドの大火災もあって、バーザール内を禁煙にしようという動きもあるそうです。火災の原因は決してたばこだけではないと思うのですが、健康のためにも禁煙は悪くないと思うので、禁煙の場所が増えるといいのではないでしょうか。


 バーザールの中では、アーシュラーの行列がいくつも行き交っていました。
バーザールの外の宗教グッズ街では、アーシュラーの行事で使われる道具がここぞとばかりに大量に並べられ、大変なにぎわいでした。
 バーザールの中を歩いていると、お茶や薔薇水入りホットミルクなどがふるまわれ、それを飲みながら行列を見物している人、飛び入り参加している人など様々でした。
 明日から三日間、行事が最も盛り上がります。本当は禁止されているガメ・ザダン(刀で体を傷つける行為)をやっているという地区へ招待されているのですが、本当に見せてもらえるのかどうか、楽しみであり、心配でありという感じです。
[PR]
<< 宗教グッズ街から ページトップ おしらせ >>
XML | ATOM

個人情報保護
情報取得について
免責事項
Yuzuki Skin by Sun&Moon