イランという国で
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時間割
2013年 04月 11日 |
 昨日は、今学期末がどうなるか分からないとお話ししましたが、昨日の午後、ようやく正式な通達が回ってきました。やはり、学期を短縮、期末試験を選挙までに実施してしまえということのようです。

 ということで、試験日程の作成をよろしく、と、学科室で仕事をしている私に、学科事務員が一般教養と第二外国語の試験日程リストを手渡し去って行ったのでした。
 事務員にも、私は時間割作成職人だと認識されているようです。確かにこの数年、私が時間割を作成しているのですが。

 試験日程は二週間。ところが二週目には祝日が二日も入っているため、試験に使える日は実質9日間です。これで、学生や先生から文句の出ない日程を組むことができるのかどうか。なにせ、

・一日に同じ学年の試験を二つ入れてはいけない
・二日連続で同じ学年の試験を入れてはいけない
・一般教養や第二外国語の時間割を優先する

 ですから大変です。
 1年生や2年生はまだ授業そのものが多くないですし、特に1年生は一般教養も入っていませんから何とかなるのですが、3年生や4年生になると専門教科も増えているので大変です。専門教科を二日連続で置こうものなら抗議がやってきます。さらには、一週目や二週目に自分の担当教科の試験が集中すると文句を言う先生もいたりするので、そのあたりも配慮しなくてはいけません。

 一日に試験を二つ実施してはいけないというのは、大学だけではなくイランの全ての課程でそうだというのですが、ちょっと甘やかされすぎではないかと、一日二〜三教科くらいの試験が当たり前だった私からすると、少々納得がいかない気分なのでした。

 これが通常の学期時間割となると、
・正規教員は月曜日に授業を入れるな
・正規教員は一日2コマ以上授業を持つな
・一般教養・第二外国語の時間に専門教科の授業を重ねるな
・単位を落とした学生が、落とした単位とその学期に履修できる単位全てを履修できるよう配慮しなくてはならない
・教務課に時間割を提出した後は、一切の変更を認めない

 等々、更に縛りが厳しくなります。
 学生の単位取得状況全てを把握して、彼らが本来履修できる授業を全て履修できるように時間割を作成するなど至難の業です。だいたい毎年一人くらいは困った学生がいて、単位を落としまくっていたりして、学期末の時間割作成作業時にこちらを困惑させてくれます。

 最近では、時間割を作成してくれるソフトがあるということですが、イランでもそういうソフトを開発してもらえないだろうかと思わずにいられないのでした。
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