イランという国で
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2012年 02月 14日 |
 とりあえず、連休明けの朝にメールは復活。
 大学でもとりあえずネットはつながっていたので一安心。ただ、テヘラン市内の一部ではまだネットあるいはメールがつながりにくいようです。改革派系のデモが週末に行われるという噂なので、それが終わるまではこんな状態ではないかとのことですが、携帯電話のSMSは使えているのでメールやSNSだけ遮断しても意味はないだろうなあとも。何のための遮断なのか悩みます。もしかして本当に単なる事故なのでしょうか?にしてはできすぎなのでやはり悩んでしまいます。

 今は、大学の各種事務手続きもオンライン化されつつあり、定期試験の結果の入力や授業の履修登録などはオンラインで行うこと、となっています。学食の利用もオンラインで予約するシステムとなっているようです。
 現在テヘラン大学では新学期の履修修正登録期間となっていて、ネットが使えないと混乱を来すことになってしまいます。

 大学内には学生が自由に使える無線LANもあって、自分のPCを持ち込んでネットを使うこともできるようになっていて便利なのですが、学科事務室や先生の研究室の事務用PCに接続されている有線のLANはトラブルが多くていらいらすることがしばしばです。

 テヘラン大学をはじめ、イランの学校の多くは最近、オンラインでの授業登録が普通になっています。しかし、都市部のある程度の収入があり、ネットを積極的に使う若者世代がいる家庭以外では、コンピューターを持っていない家も多く、このシステムだと履修登録ができなくて困る家もあるのではないかと思います。
 大学は学内に学生の使えるPCルームがあるので、自宅でコンピューターを持っていなくとも大学で登録ができますが、高校まででは私立の学校ならともかく、公立学校ではそういう設備もないため自宅かネットカフェからということになることも多いようです。
 しかし、ネットカフェから、といっても、テヘランなど大きな町ではそれほどでもないですが、地方の町ですと他に遊ぶ場所もないため、ネットカフェが若い男の子達のたまり場のようになっているところが多く、女性一人だと入りにくいそうです。
 聞いたところによると、結局、ネットを使うことのできない人のために、学校の先生が代わりにオンライン登録をしてあげることになるのだとか。

 イランのこうしたオンラインのサービスは、本来の目的である事務手続きの簡素化・省力化という目的と相反した、煩雑化につながっているように見えるところが微妙だなあと思わずにいられないのでした。
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