イランという国で
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何というか
2011年 10月 14日 |
 更新をサボっている間にいただいたコメントへは、もう少し遅くなりますが、少しずつしていきたいと思います。
 ブログ自体を放置状態だったため、コメントをいただいた皆様には失礼いたしました。

 ただ、少し気になるコメントがありましたので、それについてだけ取り急ぎお返事いたします。

 「今時、大卒の資格がないと良い結婚が出来ないから大学に来ました」
 「日本語は嫌いです。でも卒業はしたいので単位はください」
 「本当はフランス語が勉強したかったんです。フランス語の学校に通うので、授業には来たくありません」
 「日本語はどうでもいいけど、就職のために平均点が高くないと困るので、もっと良い点数をつけてください」
 「結婚したので授業に来る暇がありません。でも合格点はください」
 「日本語なんて何の役にも立ちません。日本語学科なんて必要ありません」

 以前にこのブログのどこかでも書いていますが、全部、実際に面と向かって言われたことです。

 20人ほどのクラスに、本当に日本語を勉強したくて大学に来ているのは数人という学年がほとんどです。時に、一人か二人しかいないこともあります。イランの入試システムの問題で、どうしてもそうなってしまうのですが。
 また、入学当初はやる気があっても、日本語を勉強したところで日本語を使った仕事に就くことがほとんどできないことを知って、モチベーションを下げ、日本語を学ぶことを投げてしまう学生も多いです。(このあたり、日本や各国の外国語大学・外国語学部ではどうなのでしょうか)

 こちらが真剣に授業をしてもかえって迷惑に思う学生相手に、どう授業をしたら良いのか悩まずにはいられません。上級のクラスになればなるほど、悩みは増します。一部のやる気のある学生向けの授業をすると、他の学生から苦情が出るし、誰でも合格点を取れる適当な授業をするのもどうかと思うし、です。
 こうした悩みを持つこと、無力感を持つこと自体が教師としての資格がないというのなら、そうなのかもしれませんが。じゃあ、どうするべきなのか、というのはなかなか答えが出るものではないようにも思います。

 取り急ぎ、といいながら長くなってしまいました。
 コメント欄で、この件についてのこれ以上のやりとりはなしにしていただけないでしょうか。水掛け論で終わってしまうと思うのです。
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by sarasayajp | 2011-10-14 03:27 | いろいろ |
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