イランという国で
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フィルター
2011年 03月 11日 |
 デモの呼びかけに使われることを警戒してなのか、それとも、外国の退廃した文化を純真な国民が目にしないようにというありがたい配慮からなのか、このところずっと、インターネット上の検閲が厳しくうんざりしています。
 調べ物をしていても「このページは開けません」のオンパレード。仕事にならん、と、ディスプレイに当たり散らす毎日です。それにしても、イラン国内の組織によって運営されているはずの、ペルシア語最大の辞典『Loghatnameye Dehkhoda』のサイトも開けないのですからびっくりです。

 ここ数ヶ月ずっと、「Amazon.co.jp」の閲覧が禁止されていて困っていたのですが、昨日から「Google.co.jp」までアクセスできなくなり、うんざりしているところです。

 不思議なのは、「Amazon.com」とか「Google.com」は問題なく開けるというところで、つまりは、何か意図があっての閲覧禁止ではなく、「たまたま」なにかが引っかかっているということなのだと思います。
 が、それでも、なんだかストレスがたまるのは確かで、一応、フィルターの運営組織に対して抗議のメールは出してはいるのですが、何の変化も見られないところを見ると、アリバイ的にメールを受け付けているだけなのだろうなあと思わずにいられません。

 もちろん、こうしたフィルターをかいくぐることもできるのですが、まあそこまでしなくてもいいし、と、とりあえず、そのまま放置しているのでした。なぜか今日から、Google.comと手入力して開くと日本語版になるし。

 一時帰国をするたびに感動するのが、「わーい、通信速度が速い」「余計なフィルターがない」だったりするのでした。個人的には別になくとも構わないのですが、「YouTube」が開くのと、こうした動画があっという間にダウンロードできることにはやっぱり感動してしまうのでした。

 どんなにネットに規制をかけようと、通信速度を抑えようと、たいした意味がないというのは諸外国を見ていて分かるだろうになあと思わずにいられない今日この頃なのでした。

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by sarasayajp | 2011-03-11 16:56 | いろいろ |
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