イランという国で
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デモ
2011年 02月 15日 |
 所用のためしばらく一時帰国をしていました。

 昨日、午前中にテヘランに到着。荷物を置いてそのまま大学へ。

 大学でいくつか用を済ませて、両替のためエンゲラーブ広場方面へ。

 途中、ひどい渋滞で乗り合いタクシーが進まず、また、大学周辺に学生などがずいぶんとうろうろしていて、何となく変な雰囲気です。
 エンゲラーブ通りに出ると、警官がびっしりと立ち、歩道をぎっしりと人々がアーザーディー広場方面へと歩いています。
 革命記念日は終わったはずだし、何事?とびっくりしていたら、銃声までしてきます。
 大統領選挙後に流行った「アッラーフ・アクバル(アッラーは偉大なり)」の叫びを上げる若者に、それを制止しようとする警官たち。
 増援のため、あちこちから集まってくるバイクに二人乗りをした武装警官。

 これはどう見ても反政府デモだなあと思うと同時に、これは早々に退散しなくてはと頭の中に赤信号が点ります。
 まだ大規模な衝突にはなっていませんし、デモとはいってもスローガンを掲げたりしているわけではなく、ただ一方向に向かって雑然と歩いているだけなので大丈夫だとは思うのですが、外国人がそんなところをうろうろしていたらどんな言いがかりをつけられるか分かりません。
 ということで、デモが行われているアーザーディー通りからエンゲラーブ通りを避けて、一路北へ。

 ふと気がつくと、私の斜め後ろを歩いている人が、「撮るな。撮るんじゃない」と大声を上げています。なにかと思ったら、デモの参加者の様子を撮影しているバスィージ(民兵)のビデオカメラがこちらを向いています。

 チュニジア、エジプトの運動を嬉々として報道していたイランですが、こちらだって火種は抱えているのだよなあと改めて感じずにはいられなかったのでした。

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