イランという国で
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文化イスラーム指導省はぼろもうけ
2004年 12月 04日 |
 夕食会の中での話題の一つ。

 バムの地震の直後、世界各国から救援隊や医療チーム、マスコミがバムに殺到したために、通訳の料金が異常に跳ね上がったという話しをしたところ、一人が非常に驚いていました。

「救援に来ているのに、通訳料を払わされたんですか?それっておかしくないですか?」

 通訳はあくまで通訳という仕事であってボランティアではないのだから、通訳料を払うのは当然だと思っていた私は、彼の発言に逆にびっくりしてしまいました。

 聞けば、トルコで地震が起こった時は、日本語通訳に関しては、トルコ国内にいた日本人学生などが動員され、全員ボランティアで通訳をしていたとのこと。

 イランの場合、そういうことは行われず、それぞれのチームがそれぞれに通訳を探して雇っていました。その際、日本人学生には声はかかりませんでしたし、日本語のできるイラン人は相当ふっかけていたそうです。
 また、マスコミに関しては、海外のマスコミに関する業務を行っている文化イスラーム指導省が、自分の傘下にある通訳会社のスタッフを使うよう、「強力に」指導していたそうですから、その会社の言い値で通訳を雇わざるを得なかったそうです。もちろん、その通訳料の半分は指導省のものです。しかしそれを拒むと取材ビザが出ませんから従わざるを得ません。地震の直後からしばらくは、普段の通訳料の3~5倍だったそうです。

 こうして並べてみると、文化イスラーム指導省とイラン人通訳は、バムの災難を金儲けの種にしたのだなあと思わずにいられません。
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by sarasayajp | 2004-12-04 06:44 | イラン人 |
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