イランという国で
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5W1H
2009年 12月 02日 |
 仕事で市内をあちこち移動中、ラジオで「新型インフルエンザのワクチンがイラン入りしました。接種の優先順位は…」というアナウンスが。
 先日のコメントでは有料で接種が行われているとのことでしたが、これは無料接種ということなのだろうかと注意して聞いてみたのですが、そのあたりはよく分からず、なんとなく消化不良な気分でした。

 イランのニュースはいわゆる5W1H(懐かしい言葉。今はもう言わないのかも)が欠けたニュースも多く、「だから何?」と突っ込みを入れたくなることもしばしばです。

 恐らく、インターネットで拾ってきた情報をつなぎ合わせてニュースや解説、制作番組を作るからなのでしょうが、私でも突っ込めるような間違いを堂々と放送していることもあってびっくりすることもあります。もしかすると、自分にとって都合の良い情報だけを拾っているだけで、間違いではないのかもしれませんが。

 イランのニュース解説のようなものを聞いていると、ある特定の人物の言葉がやたらと引用されていることに気がつきます。チョムスキー、ビル・ドゥラント、フランシス・フクヤマなど、何人かの名前が繰り返し聞かれます。「彼らはこう主張している」と言うのですが、一部の言説は本人が「それは間違った解釈だ」と主張しているものなので、それを繰り返し放送していいのかなあと思うくらいです。
 とにかく、反グローバリズムらしい言説、西欧文明に対する疑念の表明を少しでも行うとその部分だけを引用するようなので、全体的な本人の意図はどうでも良いのかもしれません。

 それにしても、日本の著名な研究者井筒俊彦氏の著作、『超越のことば―イスラーム・ユダヤ哲学における神と人』を紹介する際も、「ユダヤ哲学」の部分を削って紹介する徹底ぶりには、ちょっとびっくりだったのでした。

 もっとも、こうした恣意的な編集は、どんな国のマスコミでも行われていることなのでしょうが。

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by sarasayajp | 2009-12-02 11:58 | いろいろ |
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