イランという国で
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渋滞
2009年 11月 01日 |
 先日、日本の駐在の方と話しているときに、「大学の新学期が始まると朝の渋滞がひどくなり、しばらくすると落ち着く」という指摘がありました。
 日本でも新学期が始まった頃は電車のラッシュがひどいのに、しばらくすると落ち着いてくるということもあるようですから、イランでもそういうことがあっても不思議ではないように思います。
 ただ、テヘランの大学生の大部分は自家用車で通学しているわけではないと思うので、それだけで渋滞がひどくなるのかどうか少し悩むなあ、と考えてみてふと「まさか、親が大学まで送っているわけではないよなあ」と思い、「まさか大学生にもなってそんなことは」と否定してみて、「でも、そういえばそういう話も聞いたなあ」ともう一度悩んでしまったのでした。外国語学部周辺は学生の乗ってきた自動車の路上駐車でいっぱいですし、人待ち顔の運転手の乗った自動車もよく見かけます。

 以前にも書いたことがありますが、テヘランでは子供、特に小学生はスクールバス、あるいは親同士がお金を出し合ってのタクシー、親自身が学校まで送るといったように、子供が一人で通学することはあまりないようです。
 私が大学へ通勤する途中に比較的大きな小学校と高校が道路を隔てて並んでいる場所があるのですが、朝の通学時間帯は子供を送りに来た親の自動車で道路がふさがってしまい、大変なことになっています。よく見れば殆どが近所の人たちで、歩いても通える距離なのにわざわざ自動車を利用するのです。私の友人がよく、「200メートル先のパン屋にも自動車で行くことが良いことだと思っているから」だそうですが、ちょっとした距離でも歩こうとしないというのは、生活道路レベルでも渋滞が起こる原因の一つではあるのだろうなと思うところです。

 そういえば、最近、政府のお達しによって、公立の小中学校の始業時間と公的機関の始業時間が変更になったそうです。
 なんでも、学校の始業時間が15分だか30分だか遅くなり、公的機関の始業時間が15分だったか30分だったか早くなったのだとか。そのため、子供を学校に送ってから出勤することが難しくなり、困惑する親も随分出ているとのこと。ジョークでしょうが、「一度出勤してタイムカードを押してから家に戻って、子供を送ってまた職場に戻るから渋滞がひどくなるだけだよ」と言う人も。実際にはまだこの措置は動いているわけでもないようなのですが、意味がよく分からない措置があれこれと出され、現場が混乱するというのはやめてほしいなあと思わずにいられないのでした。

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