イランという国で
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新学期
2009年 09月 26日 |
 約三ヶ月ぶりのテヘランは思ったよりも涼しかったものの、相変わらずの排気ガス天国で、空港からテヘラン市内に入ったとたん、くしゃみと鼻水が出始め、ティッシュがボックス単位で必要なのではないかと戦々恐々です。せっかく、夏の終わりに始まるヨモギの花粉アレルギーをほとんど発症せずに乗り切ったのにと、悔しいやら恨めしいやらです。

 この9月にイランに来て14年目に突入したのですが、今年は初めてラマダーンを経験しない年になりました。イランに戻ってきたのがエイデ・フェトル(断食月明けの祝祭)の後になってしまったので、この数年顔を出していたエイデ・フェトルの集団礼拝の会場にも顔を出せませんでした。
 日本でも報道されていましたが、エイデ・フェトルには政府主催の集会に集まった人々と、ムーサヴィー氏支持の人々との間で衝突があったとのこと。まだまだ、改革支持派の人々は粘り強く運動を行っているようです。
 このエイデ・フェトルの政府主催の集会は、実は例年に比べて人数が集まらず、そのままの映像では貧弱だからということで、昨年の映像を一部使って「盛大に人々が祝いました」とテレビのニュースなどで流していたとのこと。ずいぶんな話です。

 今日から大学は授業が始まるそうです。
 相変わらず何の連絡もないのですが、他の先生に聞いてみたところ、「始まるらしいですよ」とのこと。大学の業務連絡も伝聞形なのが、口コミ社会イランらしいところです。
 授業が始まるとはいっても、何かトラブルが起こったら即刻大学を閉鎖するということですので、まだなにやらくすぶっているものがあるのでしょうか。とりあえず、選挙後の大学寮襲撃によって拉致されていた学生も多くが解放されたとのことですが、まだ拘束されたままの学生もいるそうですし、完全に平常通りとはいかないのではないかという感じもします。
 拉致・拘束されていた日本語学科の学生も解放されているとのことです。

 無事に学期が終わることを願わずにいられません。

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「ぼくはここで眠るのだ。ここが気に入ったのだ」


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by sarasayajp | 2009-09-26 02:24 | いろいろ |
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