イランという国で
sarasaya.exblog.jp
  ブログトップ
申請
2009年 08月 29日 |
 ビザの話で思い出したのですが、この一年、ビザに関してはトラブル続きでした。トラブルと言っても深刻なものではなかったのですが。

 例えば

 昨年の夏休みも一時帰国をしていたのですが、その最中に滞在ビザが切れました。リエントリービザの期限(出国日から三ヶ月)までにイランに戻り、24時間以内にビザの延長手続きをするように、とのことでしたので、夏休み前にレター類は揃えておき、帰国の翌日、朝一番でビザの延長申請に行きました。
 ビザの延長のために料金を支払わなくてはならないのですが、これが予告無しに変更されることがあるので、オフィス内でお知らせがないかどうか確認したかったのですが見つかりません。そこで、窓口のおじさんに尋ねたところ、「10トマーン(100万リヤール=約1万円)、学生はそこから80パーセント引き」とのこと。
 思わず耳を疑ってしまいました。
 その半年前は1万2千トマーン(12万リヤール=1200円強)でしたから、いきなり8倍以上の値上げです。
 多少多めに持ってきていたとはいえ、そこまでとは思ってもいませんでした。自宅まで戻ってお金を用意して、銀行に振り込みに行っていたら、書類の提出期限に間に合いません。
 不法滞在をするわけにはいかないと、窓口のおじさんに頼み込み、何とか書類を受け取ってもらうことができました。「受け取りはしたけど不備があることに後で気づいた」ということにしてくれたようです。こういう不思議な融通の効き方はイランで助かるところです。

 翌日と翌々日は仕事があってオフィスへ行くことができず、三日後にようやく銀行の振り込みレシートを持って行くことができました。
 オフィスの前でタクシーを降りると、なんだか変です。いつも人でいっぱいになっている入り口の門が閉まっているのです。今日は休日ではないはずだけどなあ、臨時の休日だっけ?と考えながら中をのぞき込むと、警備の兵士が見えます。休みなのかと聞くと、「引っ越した」とのこと。そんな話は聞いていません。オフィス内に告知も出ていなかったはずです。
 引っ越したなら引っ越したで、入り口に新しいオフィスのアドレスくらい出しておいてくれても良さそうなものですが、そうしたものもありません。兵士に聞いてみても、「よく分からないんだけど、ポリス通りのどこかにあるよ」と、なんとも心細い返事です。
 ポリス通りならキャランタリー(警察署のような場所)もあるし、そこで聞けば分かるだろうと、タクシーを拾ってポリス通りへ。
 ところが、キャランタリーの受付も通り沿いの商店も、誰も引っ越してきたオフィスのありかを知りません。
 そうこうするうちに、他の仕事の時間が迫ってきたため、新しいオフィスの捜索は翌日に持ち越しです。

 翌日、もう一度、前のオフィスへ行ってみることに。
 そこにいた兵士にオフィスの引っ越し先を聞くと、ポリス通りからソルーシュ通りに入ったところにあるということが判明。意気込んでソルーシュ通りに行ってみたものの、警察学校や軍関係の施設ばかりでビザオフィスは見つかりません。それほど長くもないソルーシュ通りをうろうろしていたら、警察関連施設の看板を掲げた門の前に立っていた兵士が、「ビザか?」と声をかけてきました。その通りと応えると、ここがそうだよ、とのこと。

 タイミングが悪かったといえばそれまでなのですが、右往左往させられてしまったのでした。

 しかし、ビザオフィスの方でも思うところがあったのか、ビザの種類に応じた申請・更新に必要な書類、金額、振り込みの口座番号などが書かれたパンフレットを用意するようになりました。これは非常に助かります。こうしたことができるなら、
ちゃんと引っ越しの案内もして欲しかったなあと思いつつ、やはりビザの手続きで必要になるであろう人の分までパンフレットをもらって帰ってきたのでした。

人気blogランキングへ

 おまけ

b0006449_857040.jpg

この春生まれの雛たちは好奇心いっぱい。頼むから、PCの上で遊ぶのはやめてちょうだい。


人気blogランキングへ
[PR]
<< 不況 ページトップ 増補 >>
XML | ATOM

個人情報保護
情報取得について
免責事項
Yuzuki Skin by Sun&Moon