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ちゃらんぽらん
2004年 11月 24日 |
 「ちゃらんぽらん」
 いかにもいい加減そうな響きのする言葉です。言っていることはともかく、やっていることは適当な私にぴったりな言葉かもしれませn。

 これとほぼ全く同じ言葉がペルシア語にもあります。

 Charand-parand

 口語では「ちゃらんぽらん」「ちゃらんぱらん」と聞こえます。意味もほとんど一緒です。日本語だといい加減な言動を意味しますが、ペルシア語は意味もないくだらないことばかり言うことを指すというところが違うくらい。

 Charandの方に意味のない、くだらない、という意味があって、parandは語呂を良くするために付け加えただけの言葉だそう。ペルシア語にはそういう組み合わせがあります。例えば、子供のことをバッチェと言うのですが、口語の中で時々、「バッチェ・マッチェ」と言ったりするのがそういう用法。二つめには全く意味がなく、一種の言葉遊び。

 語源などが調べられるかと思い、ペルシア語最大の辞書「Loghat-name-ye Dehkhoda」を調べてみたのですが、残念ながら意味しか書いてありませんでした。

 日本の「大漢和」に匹敵するこの辞書を編纂したアリー・アクバル・デフホダーが、20世紀初頭に「スーレ・イスラーフィール(イスラーフィールのラッパ)」(※)という週刊誌に二年に渡って連載した風刺エッセイのタイトルが「charand-parand」で、彼はそこで当時の立憲制に対する反動分子を嘲笑するエッセイを書きつづっています。


 関係ないのですが、私はいたって真面目に生きているつもりなのですが、家族にはそう見えないらしく、二人いる妹の片方は「私はお姉ちゃんのようにならないから」というのがモットーだったそうです。私って妹に反面教師にされるほどちゃらんぽらんな人生を送ってきたのか?と、ちょっと悩んでしまうのでした。


※ イスラーフィールは、最後の審判の日にラッパを吹き鳴らし、最後の日が来たことを知らせる天使。
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by sarasayajp | 2004-11-24 05:50 | いろいろ |
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