イランという国で
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地震と建築
2009年 04月 08日 |
 イタリア中部で大きな地震が発生し、多数の方が亡くなっているとのこと。心よりお見舞い申し上げます。

 がれきを掘り出している救助隊の様子を見て驚きました。
「イランと同じような作りの建物だ」
 鉄骨を組み、その間を煉瓦で埋めている作りはそっくりです。放り出される煉瓦の破片は、イランの建築現場で見るのとほぼ同じものですし、煉瓦を芯にして壁を作っているところも似ています。

 一定周期で大きな地震に見舞われているとされるテヘランですが、その周期を考えるとそろそろ大きな地震が発生してもおかしくないのだとか。しかし、テヘランの人たちは「テヘランには地震はない」「地質が岩盤でできているから大丈夫」と、妙に自信満々だったりします。神戸の地震の時にも、関西の人は「関西は地震が少ない」と言っていたんだよ」と言っても反応は薄いのが不思議なところです。

 私が住んでいるアパートは随分と古いものなので、地震が起こったらひとたまりもないと思いますが、自分ではどうしようもないので、地震が来ないことを願うしかないのかもしれません。
 実際、建築に携わる人から聞いたのですが、「耐震」ということでこのくらい鉄筋を入れろと指導が来ているけれど、その通りに鉄筋を入れるとコンクリートを流し込む隙間がなくなってしまうほどなのだとか。「それでは全く意味がないわけで、建築をちゃんと勉強した人が出している指導とは思えない」とのこと。新築だからといって安心はできないようです。
 もちろん、どんなに耐震基準を満たしていても、想定以上の地震が起こってしまえばそれまでですし、耐震基準を表面的には満たしていても偽装だったりすればやはりそれまでですし、不安の種はいくらでも見つけられるという意味では、日本でもイランでも変わりがないなあと思った次第なのでした。

 被害がこれ以上大きくならないことと、速やかな復旧が行われることを心より願っております。

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by sarasayajp | 2009-04-08 16:55 | いろいろ |
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